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『平等に与えられた可能性』 宗川結愛

はじめまして。
白百合女子大学ラクロス部4年宗川結愛(ロブ)と申します。

数ヶ月前まで、
4時半に起きてラクロスをして
睡魔と戦いながら授業を受けて
空腹で倒れそうになりながらアルバイトをして
また次の日始発でラクロスをする。
そんな当たり前の生活が出来なくなってからもう約4ヶ月が経ちました。

この時期の入り始めの時は、
入れ替え戦がないかもしれない。リーグ戦ができないかもしれない。と言われており、
「自分たちの代がなにもできずに終わるかもしれない。」と思ったら
今まで頑張ってきた意味も続ける理由も正直わからなくなりました。

そして活動が停止している中、ラクロス全体で多くの取り組みが行われています。
それらに参加させていただいていると、一つ引っかかるものがありました。
それは、主体となっている人たちが1部や2部の選手が多いなと思いました。
この状況にとても悔しさがこみ上げてきました。

「このままでは終われない。」
「ラクロス界に新しい風を吹かせたい。」
そう思いました。

ある日、他大学のコーチとの電話がきっかけで、
私の今までの”想い”が”カタチ”へと変わるチャンスがやってきました。

それが「下克上〜bottom up〜」です。

4部や準認定の大学ラクロス部を対象に技術や精神面など様々な分野で社会人の方や学生に協力していただき講習会を開催したり、横の繋がりを広める機会にしたりしています。

この活動を通して、少しでも多くの人がラクロスを心の底から「大好き!」と胸を張って言えるようになってほしい。
そして、私もつい最近まで「4部だから」というレッテルを貼って自分の限界を自分自身で決めて、逃げていました。

しかし、私はこの言葉に出会い考え方が変わりました。

今の自分を受け入れて認めること。
『This is “ME”♡』これが“私”
を見つけてください。
このハートを塗りつぶすことが私の目標です。

誰にでも平等に成長する可能性、秘められた才能があるということに気づいたことができます。

こんな”想い”をまずは4部全体に広めていきます。

まだ公には発表はされていないのですが、ラクロス大好きな6人で2020年こんな状況の中で大学生活をラクロスに注いでくれることを決めてくれた1年生にラクロスの魅力を伝える活動する予定です。(8月公開予定。)

これから先の
チームも4部全体もラクロス界も
今まで以上にどうなっていくのかがとても楽しみでわくわくします。

2020年を忘れられない年にしましょう。