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緑茶いろんな呼び名があるけどどんなお茶?

朝からお茶飲まれましたか?

1日の始まりは朝茶から!!

今回はいろんな呼び名があるお茶について少し触れていきます。


煎茶

直射日光の中で栽培を行い、摘菜した生葉を蒸熱、粗揉、揉捻、精揉、乾燥、したもの。

深蒸し茶


煎茶と栽培方法は同じ物。蒸す工程(蒸熱)において煎茶より、2倍の時間蒸したお茶。蒸す時間以外は同じ工程。
長く蒸すことにより、渋みが少なく口当たりまろやかで細かいお茶が多くはなるが水色はグリーンの綺麗なものになると言われる。

玉露


茶園全体に棚などをつくり稲わら、寒冷紗などで覆い3週間程度遮光して栽培するお茶。
直接被覆を行わない。
製造工程は煎茶と同じ。

かぶせ茶


茶園に寒冷紗などを直接被覆し10日〜14日間ほど、遮光して栽培するお茶。
製造過程は煎茶と同じ。

てん茶、抹茶


玉露と同じ栽培方法で育てた葉っぱを製造工程において蒸熱、乾燥させて作るお茶のことをてん茶と言いてん茶を臼で挽いて抹茶となる。

玉緑茶


煎茶と同じ栽培方法で育てたお茶を製造過程において、精揉を行わず作るもの。
蒸す製法

釜炒り玉緑茶


摘菜した生葉を蒸す工程ではなく、釜などで炒ることによってつくるお茶。
炒る製法

茎茶(白折)


お茶の仕上げ工程において選別された茎の部分で茎だけを集めたかりがねと呼ばれるお茶も存在する。
すっきりした味わいと香りの良さが特徴。

芽茶


お茶を製造する際に出る芽や茎の先端部分のことを指したお茶。

粉茶


お茶の仕上げ工程において出た粉が原料。
荒い粉。

粉末茶


粉茶を水などで溶ける状態まで粉砕したお茶。

玄米茶


番茶や煎茶などに炒った玄米を混ぜ合わせたもの。お茶屋さんによって割合は変わる。
玄米の香りが特徴的。

ほうじ茶


番茶や、煎茶、茎茶などを炒って作られるもの。カフェインが少ないのが特徴。

番茶


古葉や硬い葉を原料にしているのが特徴。地域によってはほうじ茶のことを番茶と呼ぶこともある。

一番茶


新芽を摘み取って作られたお茶。

二番茶


一番茶摘菜後にでてくる芽を摘菜したお茶。

秋冬番茶


秋口に摘菜するお茶。

以上がそれぞれのお茶の違いです。元の葉っぱは同じでも少しの栽培、製造(製茶)、仕上げ工程において様々なお茶が出来上がるのです。

※読んで頂きありがとうございました。お茶が大好きな方、ぜひフォローお願い致します。一緒にお茶について学んでいきましょう。


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