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VRアイドル「えのぐ」1stライブについて

はじめに

はじめまして。そうでない方はこんにちは。ぐよゆです。ありふれたオタクです。

前置きはどうでも良いので、さっさと本題に移ります。この記事は、VRアイドル「えのぐ」が、実際に会場を用意して行った、初めてのライブ、「岩本町劇場プレオープン記念ライブ ~このえのぐセットやばい~」(以下、便宜上、1stライブと表記)について、現地で参加していたオタクが見どころを、現在の視点で紹介する記事です。URLを貼っておくので、もしまだ見ていないという方がいらしたら、ぜひ観てくださればと思います。

https://youtu.be/h25SFEpcskQ

今回、この記事を今更書こうと思った理由ですが、「Life Like a Live!」(通称えるすりー)と呼ばれる、VRアイドル界最大の祭典が開催されることや、「えのぐワンマンLIVE2020-次章-」が八月に開催されることなど、色々あるのですが、重要ではないので省略します。

ともかく、これから「えのぐ」のライブ行ってみたい!観てみたい!けど、どんな感じなんだろう?という人に、少しでも雰囲気や見どころを伝えていければと思い、拙文ではありますが、書かせていただきました。ところどころ間違っている部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。それでは、本題に移ります。

えのぐ1stライブの見どころ

見どころの前に、そもそも、えのぐ1stライブがどのような文脈で行われたのか、ざっくり説明します。今からおよそ二年前の夏、えのぐが歌って踊るためのステージ、「岩本町劇場」のプレオープンを記念して開催されました。

少し前には、えのぐ初めてのオリジナル曲「えのぐ」を発表するためのweb配信によるライブなどはありましたが、実際に現実の会場を抑えての開催は、この1stライブが初めてでした。また、えのぐ初のアイドル衣装のお披露目、「えのぐ」や、「ショートカットでよろしく!」に続く新曲の発表ということもあり、大きく盛り上がっていました。

1stライブの見どころですが、初々しさにあると思います。良くも悪くも初々しく、現在のえのぐのパフォーマンスを知っていると、やはり見劣りすると思います。えのぐをこれから知りたいという方には、あまりおすすめは出来ません。

しかし、ライブに向けたえのぐメンバーの想いの強さという面に関しては、現在のものと遜色ありません。むしろ、初めてということもあり、歴代のライブの中でもライブへの熱意という意味では、一二を争うのではないかとすら、個人的には感じます。それだけ、粗削りではありますが、良いライブでありました(もちろん、当時のメンバーは全力でパフォーマンスをしていましたので、決してこのライブが当時から見ても手抜きであるとか練習不足であるという意味ではありません)。

機材など設備面も、当時はまだ安定しない部分があり、実際にアーカイブをご覧いただければ分かると思いますが、ところどころトラブルが発生していました(アーカイブでは編集されているため、視聴の際には問題ありません)。そうした部分について、現在のライブと比較して、その技術力の向上に思いをはせるのも、一つの楽しみ方かなと思います。

小難しく書きましたが、個人的に好きなポイントを具体的に挙げるのであれば、かっこいい栗原桜子が見れる点と、まだサプライズになれていないメンバーが本当に動揺して、内容に感動して涙する姿が見れる点でしょうか。もちろんそれ以外にも素晴らしいポイントはあるので、自分の好きなポイントを探してもらえればなと思います。

ざっくりと説明させていただきましたが、おそらく分からなかった人の方がほとんどだと思います。なので、ライブのアーカイブをどれでも良いので観てください。そちらの方が、この記事を読むより早く、深く、「えのぐ」について理解できると思います。

さいごに

最後に少しだけ。現在のえのぐライブを知りたいのであれば、二周年記念ライブを観ていただくのが一番早いです。しかし、知るなら最初から知りたい!とそう思ってる方に向けて、この記事を書きました。この記事で、えのぐについて知りたいという欲が少しでも高まったなら、書き手冥利に尽きます。

「えのぐ」は世界一のVRアイドルを目指しています。ちょっと調べていただければわかると思いますが、今まで歩んできた道のりは険しいもので、これからも困難な場面が様々あると思います。しかし、それでも歩みを止めずに前へ前へ進み続ける力が、彼女たちにはあります。

世界一は無謀かもしれません。もしかしたら、数年後にはVRアイドルというジャンルそのものが、消えていくかもしれません。それでも、えのぐはずっとずっと先に進んでいこうと、頑張っています。推しにしてくれとは言いません。お金を落とせとも言いません。ただ、えのぐというグループがあって、頑張ってVRアイドルとして活動していたことを、少しでも覚えていただければ幸いです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。そして、少しでも興味があるならば、「えのぐ」を応援してくださればと思います。これからも走り続ける「えのぐ」を、どうぞよろしくお願いします。

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