話を聴くことの意味

昨日は,人に話を聴いて貰うことの大切さというものを大切さを感じさせられる貴重な日でした。内容は少しぼんやりと書かせて貰いますが,以前に私の心的距離(パーソナルスペース)に関して投稿した時からので展開で,私は距離を確保させて貰っていたが,そこから3週間目になるだろうか。彼(A君)が大勢の上司の前で一人の上司に対してブチギレしてしまった。


「辞めさせて下さい。お前じゃ話になんねーんだで。」


そこには各部署の役職者,そして別件で課長と話をさせて貰っていた私は,現場に立ち会ってしまう結果になりました。内容は色々と彼なりにはあるんでしょう。その話の内容も私の中では知ってはいました。ただ,彼の彼の理屈には偏りがあるように思えてなりませんでした。その上で,彼に気づいて貰えるように,一緒に1年間過ごしてきました。


先日に投稿したと思いますが,過去の投稿の出来事,そして,私の持っている心の容量の問題もあって,途中でA君の話を聴けなくなっている自分がいました。疲れてしまっていたんだと思います。なのでそれからは彼との間に境界線を引くように心がけました。その事に関しては後悔していません。しかし,やはりA君はそういった事を察したんだろうと思います。私に対しても心の距離を置き始めました。


それから3週間が経過しました。まさかの態度に私は驚いた部分が半分,人って脆いなあと感じる結果になりました。たった3週間で辞める決断までおよぶとは…。


私に関しては佐々木先生(公認心理師,カウンセラー)から,自己分析して頂いているので,話を吐き出す時間が作られています。そして,こちらのブログ,facebook,Twitter,Instagramなどのツールを活かしながら,アウトプットすることが出来ています。


そういった事の重要性。特に直接に話を聴いて貰うという時間はとても大切なことなんだろうなということは感じることが出来ました。


佐々木先生から説明して頂きましたが、食べ物を食べれば必ず排泄をします。それをしないと人は体調を崩します。だから,常日頃の排泄行為(アウトプット)をする必要があるんです。それがカウンセリングの時間であったり,SNSへの投稿であったり,行動してみたり。その辺の事をおっしゃっていました。


その時に感じた事としては,やはりHSP交流会に関してもですが,言葉にしてのアウトプットする時間は,治療的効果も出てくるようにも思ったんです。その中で回復へ向かっての気持ちを形成していくような,そういった効果って大きいような気がしたんです。


正直,A君に対しての今後は分かりません。そこに関しては境界線を大事にしたいと思いますので,私の距離感は大事にすべきだと思っています。ただ,きっとキレた後は,揺り戻し現象で鬱がやってくるのでは無いかと思います。


今日は,日課にしている早朝参拝で,A君の事もお祈りしてきました。「彼にとって立ち行き良く向かいますように」。これから先にどういったことが待っているかは分かりませんが,どうか自律のへの道へ,お互いに向かっていければと思っています。

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