甲子園・外野フライに思う
甲子園で活躍する高校球児をテレビで観ることが好きだ。
中でも、特に好きなことをあげてみる。
①2アウト満塁、キャッチャーのサインに首を振り、最後にうなづくピッチャーの顔
②9回裏2アウト、色々な想いが表れている野手たちの顔
①②・・・ そして、もっとも好きなのは
③外野フライをジャンピングキャッチして、守り抜いた外野手の顔
これですよ。
特に、ライトとか。一回戦、鳥栖工業VS富山商業戦の、富山商業のライトの守りには泣きました…
…獲った…!!! その一瞬のために、どれほどの努力があったことだろうと思う。
人生の中で一度でも、あのような顔ができるなんて、なんて素晴らしい人生だろう。
その一瞬を、ピカピカの額縁に入れて飾っておきたいけれど、
人生は続いていく。
浮かない顔をしたり、機械のような顔をしたり、そんな日々もある。
人生が、キラキラしたものばかりでないと知っているのに、どうしてあの一瞬にそんなにも魅了されるのか。