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午前4時の空

何も音がしないのですね
街の灯りも眠り続ける

時間を確かめるために
枕元に置いたiPhoneに触れると

黙って目覚める明かりが眩しい

待ち受け画面のケシの花は
揺れる数秒だけ蘇る

午前4時の時刻を何も言わずに伝え

天井に白く浮き上がる影が
夜明け前の闇を冷たさで教える

noteの中の住人達は
いつも起きているように話しかけ

ぬくもりさえも伝えようと
言葉の熱を浮き上がらせる

「早く休みなさいよ」

なんて、母親のような言葉をかけて
気遣いがそばに届くように伝えてみたから

帰ってくるスキのメッセージに
また、朝居眠りの中で読む文字に眼を閉じる

ADHD気質の君は、素敵な歌声を返してくれる
君がそこに存在することを実感できるように

自分の意見を自分の言葉で伝えようとする
スキしか送れない彼女にはいつかと想いを馳せる

noteの繋がりは多様性を思い知らされ
それが暖かい対話へとイキイキと、浮き上がらせる

ダイアローグ
この世の中にいつか
対等な対話が当たり前になることを
願いながら

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