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masa290115
彩るものを操るこころ
空は青だった
山は緑だった
土は赤だった
過去は灰色だった
夢は透明だった
未来は虹色だった
こころは色をつけたがり操ろうとする
自分には自由な色
他人には自分の色を望む
勝手な捏造を押しつけて
勝手な捏造で決めつけて
苦い色で他人を塗りつぶす
海は青だった
海は灰色だった
海は赤だった
どんな色を持とうと
どんな色でその姿を見せようと
お前の目は受け入れている
驚きは他人のこころに響くものだ
それを他人のせいにするなら
お前は色んな色を見られない
空は黒だった
空は青だった
空は灰色だった
お前の目はふし穴か
何を見てひとつだと決めるんだ
お前の目が驚きの色を受け入れない限り
一つの色でしか他人を見ることはできない
せっかく二つの目を持つのならば
沢山の色を感じる目を持つのならば
自由にその目を開けるこころを持て
最高の人生がその先に広がることを
前人の目は知っている
彩るものを操ることなく
そのこころに自由を
そのこころに多くの彩りを
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