【天井の風景】1/36500 回の天井

今日あなたは、何度目の天井を眺めて寝るのだろうか?
ある時は、メリーが回っているかもしれない。ある時は、キャンプ場の夜空かもしれない。ある時は知らない街の宿かもしれない。ある時は、何度も見る自分の部屋かもしれない。

誰でも寝る。その時の天井は一体どんな風景だろうか?

僕は小さなオレンジの豆電球の天井をたくさん見てきた。
今日ふと思った。一体何回繰り返すのだろう。

人類は10万年以上夜空を見てきて過ごしてきた。西暦3000年ごろには日本人は数千人程度になるらしい。

何が言いたいかというと。今日こうやって天井を眺めることができたのは素晴らしいことではないか?

ある時のキャンプ場で見た夜空は一生忘れないし、飲んだくれて、廊下で寝た時の天井は蛍光灯がチカチカしていたし、ある時は、誰かがそばにいてくれたのかもしれない。

家族になって川の字なってねればとても幸せだろう。しかし何年も経つと、川の字は2本のはしのようになり、自分だけになるかもしれない。

宇宙がビックバンで始まり、インフレーションが起きて、宇宙ができて、地球ができて、今があり、地球がなくなって、宇宙が引き延ばされて、原子が素粒子まで分解されて、時間という概念がなくなり、無となる。
現在わかっている宇宙の歴史だ。

人類の歴史は宇宙の歴史の瞬きにしか過ぎない。
今いろんなことをしていて、困って、悩んで、解決して、考えて、回って回る。

誰かに実験してほしいのだが、一度宇宙が終わった時に、同じ分の原子を配列した場合、もう一度今は起こるのであろうか?
他宇宙論や複数の選択があるのかもしれない。

その時、自分たちはもう一度同じことを繰り返すのだろうか?
今戦争が起こっているが、また繰り返すと、また戦争を繰り返すのか?

天井を持つのは人類だけだ。宇宙船にも天井がある。宇宙ステーションにも天井がある。

今日はどんな作品を世の中にアウトプットしただろうか?
誰かにメール、メッセージを送れば立派な作品だ。読んでもらえればそれだけでも素晴らしい。喧嘩したかもしれない。それはそれでいい。
ものを作った人は全員素晴らしい。失敗したっていいじゃないか。次うまく作ればいい。料理は最高の作品だ。食べるのも作品だと思う。美味しかったら最高だ!
しょっぱかったら、仕方ない。次に期待したい。

音楽を演奏・練習すれば、コンサートのへの練習だ。小さくてもコンサートは最高だ。失敗してもいい。ライブであれば、みにくれた人に感謝しよう。

思ったことを書いてみた。読んでくれた皆さんありがとう。

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