そのまちのいろ

市内中心部のバス停から

空が映るよ

美術館へ向かうみち

この辺りが、この街の色が
きれいにみえるところ

20年くらい前は
いちばん高さのあった建物

ここでは
あお
が
何気なく
自然に
使われます

それがその街のいろ
地域色

あおは

空のあお

海のあお

いつも変わり続けています
あ、ポットみたいな建物がいちばん高いです

ベランダがいい感じ

だから、
塗ってしまうと
のっぺりして
違和感満載
になってしまいます

だから

交差点の南側も

こちらは音楽担当

おくの方はコンサートホールの客席側
ロビーの螺旋階段

美術館のおとなりも

音楽ホールと美術館をつなぐ
ペデストリアンデッキ

美術館がわの螺旋階段
中心はエレベータ

美術館の方がうんと後に建ちました
今年、7年目です

音楽ホールの建物は
「オアシス」という愛称がありました
地下水が沸いているのです

その地下水は、ペデストリアンデッキの上から運ばれて
美術館で使用されています

むかいあっては

うつしあう

秋ですね

よこにながいよ

ちょっとまえの景色
今は黄色に

空をうつすよ

きれいだね

オープンスペースの展示は
アジアの現代彫刻

うつるね

ふりかえって

コーナーをまわります

たのしみ

左はバックヤード
収蔵庫や事務所や

通用口から
まっすぐむこうがわまで

ここは
九州だけど
瀬戸内海側
海は工業地帯

九州っぽくないところ

空の色は
東京や神戸と
同じくらいの色と

だから
コンクリート
のグレイが似合います

太平洋側まで
南に行くと
空は鮮やかさを増しますよ

次回は、反対側から
かしら？