見出し画像

寝込む息子を見て、自分が幼い時のことを思い出す

連日続く猛暑日。こんな真夏に、息子がまさかのインフルエンザに罹患。

普段は風邪をほとんどひかない息子で、熱が出ても次の日にはケロッと治っている。

今4歳で、ここまで大きな病気もなく育ってきました。今回、熱で苦しそうにうなだれている息子の様子を見るのは初めてで、とても辛そうで心が痛みます。

そんな息子の様子を見ていて、昔、自分が幼かった時、風邪をひいて母が看病してくれたことを思い出しました。

幼い頃、私はよく熱を出していたので、今思うと母には大変苦労をかけていました。

母は寝ている私に布団をかけ、上からポンポンと手で布団を押さえてくれる。あの母の手の重みが、なんだか布団の中が世界から隔離された安心安全な場所だと感じ、心がふぅっと落ち着いて好きでした。

熱が出ると、必ずと言っていい程りんごをすり下ろして食べさせてくれました。ご飯だって、きちんと朝昼晩、用意してくれました。

自分が母になってみて思うのは、母が私にしてくれていたことって、実はすごいことだったのでは、ということ。

私は息子が熱で寝ているそばで、一緒に寝ていたり、朝だって早く起きてご飯を準備するわけではない。息子と一緒に寝ている。寝てばっかり。

そんな自分の姿と母を比べ、母って偉大だ、私には真似できないと、改めて尊敬。

私が当時感じた安心感。それを息子に与えてあげられるとしたら、私には何ができるかな?そんな問いが自分に立ちました。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?