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茨の道を歩いた先に 待っているラッキ キミの声を聞けば 今日もまた元気さ 辛いことも楽しく …
魂の静かな叫び声が 心の底で木霊する そっと耳を傾けて 聴いてみる 聞こえないフリして 聴…
山を越え谷をくだり 野道をかき分け 行き着いた先に立ちはだかる川 ここまでの歩みは無意味な…
馬たちがやってくる 雪煙を上げて もう春はすぐそこに どどど どどど 大地は響き 眠っていた…
誰でもないボク 誰かになろうとしている ボクにしかなれないくせに 宙に浮いてる真っ最中 厨…
ただ座して待つだけの日々 いくつの太陽が昇り沈み いくつの月が満ちて欠け いくつの季節が巡…
王子はまだか 白馬に乗った王子は 眠ったままの姫が待っている 姫はどこか 眠ったままの姫は 白馬に乗った王子が探している いつまでも どこまでも 探し続けている いつまでも どこまでも 眠り続けている 姫はいない 王子は来ない パンはまだか 生きるためのパンは 飢えたままの民が待っている
ひと時を千日のごとく 一日を万日のごとく 時は人それぞれに 流して生きるもの 刻んで生きる…
水たまりに踊っているよ 小さなピンクの長靴 うれしい雨の日 ピチャピチャ トントン お母さ…
さほど黒くもないのに お前の名前はクロベエ しっぽをふってかけてくる クロベエや 海を見た…
人の世は一夜のごとく短きもの 裸で生まれ骨となり去っていく その百年ほどの時に生きて 振り…
見下ろせば打ち砕ける波 積み上げてきた証が 全て壊れていくように そう 間違っていなかった…
風も吹かない丘に ただ一人立つキミ 何も語らず何を思う その立ち姿で すべてを表そうとして…
はじめてしまえば はじまってしまえば いつかは必ずおわりの時はくる 苦しくても 悲しくても 笑ってむかえられたなら 幸せなことかもしれないけど たとえば二人が気づかぬうちに おわりがはじまっていたなら それも幸せといえるでしょうか おわりたくないのなら はじめなければよかったのに