「必要な真面目」と「不必要な真面目」


はじめに

先日「あなたにとって重要な価値観とは何か?」という質問を受けた。それを受けたとき、自分は最近仕事においてミスを繰り返しており、誠実さが欠けているな、と感じた。だから真面目、誠実さはこの世で生きる上で必要な事項だなと感じた。しかし、「真面目」と言われると俺は正直気に食わない部分がある。必要な真面目さと不必要な真面目さは何だろうか?と感じ、文章にしてみたいと考え記事を投稿した。

必要な真面目


・約束を守る
締め切りを守る、与えられた仕事を行う。など。どうしても約束を守ることができない(締め切りに遅れるなど)のであればしっかりそれを伝える、あるいは代替案を提示する、といったことが必要かな。そうすれば信頼感も生まれる。

・物を大切にする
今使用しているものを大切にすることも必要だろう。物への愛着も必要である。お金の負担も減るからね。物を大切にしている人は人も大切にできているのだな、と周りを見て思う。

・自分への約束を守る
自分が「これはやる」と感じたものを最後まで遂行することができる人は本当にすごいな、と感じる。それができる人は自然とできることが増えていって自分に自信を持つことができるような気がする。自分が壊れないような目標を持ち続けてこれを次々とクリアしていくことが必要だ。

・他人を受け入れる
自分と100%価値観が合致している人なんてこの世の中居ない。一人では生きていけない世の中、必要なのは他人の受容だろう。こういう人もいるのか、と考える。自分の狭い視野に固執しないで広い世界を見ていくことが必要な気がする。

・必要なときには否定
相手が100%違っている、ありえない行動をしているときはそれを伝えておいた方がよいだろう。それで誤って世に出て行ってしまうのを防ぐことができる、相手の成長を促すことができる。もちろん否定ばかりではいけないけど。否定ばかりじゃ「お前は何を求めているんだ!?」ってなるから。

不必要な真面目


・既存の観念にとらわれる
今まで組織ではこのようにやってきたから、とか今までこうだったから、とかで保守的な態度をとること。わかりやすい例として「今までみんなこうやってきたから、お前もこうしろよ」みたいな。時代背景とかその人の事情とかがあるのに、それを弁えず柔軟な態度をとれない。別の言い方をすれば四角四面。時には常識を疑うことも必要。

・冗談を受け入れない
「堅苦しい」人だと正直一緒にいても楽しくない、と感じる。時にはユーモアも必要である。真面目で優しいだけではその人の魅力は最大限出るわけではない気がする。面白くないな、とは思ってしまう。

・無理しすぎな真面目
この世の中、「一緒にいる仲間だから大切にしなきゃ」みたいな考えを持ってしまっている人が多い。本当にどうしてもタイプではない、この人とは合わない、というなら変に深く接するのではなく距離を置くという措置も必要。
自分に負荷をかけすぎて自分の体が壊れる、となれば元も子もないので、しっかり休むということも必要。本当に日本は自分に厳しい人が多かったり、堅苦しい社会を形成していたりで最近鬱になってしまう人が多い。日本は精神科医の数がトップクラスで、さらに精神科医も足りない、とか言われている。ちょっと生きるのに大変な社会、自分を大切に生きること。

最後に

一言でいえば必要な真面目は「誠実」「自律」「真心」
不必要な真面目は「堅苦しい」「四角四面」「無理しすぎ」なのかな。
適切な真面目さを弁えて成長していきたいものです。
初めて生きる上での価値観を記事にしたけど、うまくまとまっているかはわからないので個人の意見として参考にしていただければ。
堅苦しい文章になってしまってるかもしれないけど。(本末転倒)
それでは。

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