リモート譲渡会開催
開催の経緯
去年から今年にかけ新型コロナの影響がおおきく、里親さん探しの野外での開催など取りやめということが増えてまいりました。愛護センターでのイベントも中止となっているようです。このような状態になったとき逆の発想で、野外やまた長時間の譲渡会というのは人にも、動物たちにも大きなストレスとなっていたのではと思い、リモートによる譲渡会を考えてみました。
リモートレクチャー
いざやってみようと云うことになってもアナログ人間の集団でどこからどのように手をつけたらいいのか思い悩んでいたところ、市の市民サポートセンターよりお声をかけていただき相談にのっていただけることとなりました。
最初はどのような形でやるか、から始まって必要な機器をどうするか、時間配分をどうするか等々いろんなことを詰めながら開催、3月初旬を目途にと云うことになりました。初めてのことなのですがどうせやるならフル装備でイメージを作ろうと云うことになり、機材は詳しい方に手配してもらい(高価な機器類は追々そろえていくこととして)とりあえずリース対応ということで、準備を進めることができました。2月には一度本番と同じような形でシュミレーション譲渡会を開催、これならまあなんとかなるだろうと3月開催の運びとなりなりました。
3月7日開催
開催に当たり皆さんに声をおかけして当日はリモートによる参加者が8名、大勢のみなさんというわけにはいきませんでしたが、最初のことでもあり、ちょうどよい具合かなと一人で納得。
午前中機材を運び込んでいただき準備、あっという間にミニスタジオに変貌、ビデオカメラ3台、パソコン3台とそれらをつなぎ画面切り替えができる機器等を設置、勿論、すべて専門家肌の応援でできあがり。
簡単なリハーサルをやって午後1時からスタート私を含め4名のプレゼンターが(一人はリモートで自宅から紹介)合計8匹の猫たちを紹介、約50分間のライブは無事に終了。
今後の課題
今回はとにかく、リモートによる発信がうまくいくかどうかと云うことがメインという取り組みでしたので、初回にしてはうまくいったのではと思っています。只、紹介の動画や写真と紹介者の説明が若干ずれたりと言うことは有りましたが、参加者からはおおむね温かい感想をいただきました(多分、お世辞もは行っていると思いますが・・・)
今後もっと精査して短時間でうまく運べるよう会を重ねていこうと思っています。
終わりに
今回は市民サポートセンター関係の皆様にたくさんの応援をいただき何とか実現いたしました。今後譲渡会だけでなく里親さん相談会と連絡会やわが家のねこちゃん、わんちゃん自慢会などいろんなイベントを考えていければと思っています。
今後も皆様のサポート応援もよろしくお願いいたします。
リモート準備風景
メールアドレス
mefamily@khc.biglobe.ne.jp
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