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光のモビール”ヒンメリ”つくり【ワークショップレポート】

ヒンメリって知っていますか?
今回はday to day(お店)でひっそり開催したヒンメリワークショップについて、残しておきます。

ヒンメリとは

ヒンメリは、フィンランド伝統の装飾品や飾り物です。別名を『光のモビール』と呼びます。ヒンメリはストロー(またはプラスチックストロー)を使って作られ、幾何学的な形状を持ちます。

スウェーデン語のhimmel(天) himmeliが語源です。

ヒンメリはフィンランドの農村地域で古くから作られており、主に麦やライ麦の茎から作られたストローを用いています。ヒンメリは伝統的に農作業の一環として家族や村の人々によって作られ、その技術は代々受け継がれてきました。

一般的には、複雑な幾何学的な形状を持つヒンメリが特に有名です。これらの形状は、組み立てる際にストローの長さと角度を計算することで作られます。ヒンメリは美しいデザインやシンメトリーな形状が特徴であり、クリスマスツリーや室内装飾品として使用されることがあります。

ヒンメリを知ったきっかけ

私がヒンメリを知ったのは、北欧、暮らしの道具店です。北欧雑貨が好きでよくチェックをしています。

この北欧、暮らしの道具店の店長佐藤さんのInstagramで見たのがきっかけだったと思います。店長佐藤さんの家に飾られている大きなヒンメリ。ゆらゆら揺れて、影がまたいい感じなんです。部屋も素敵。これがヒンメリとの出会いだったと思います。

amarinさんとの出会い

今回のワークショップの講師であるamarinさんとは、偶然(必然だったのかな)の出会いでした。

以前、イベント出店で福岡県京都郡みやこ町に行ったときのことです。イベント終了後に、隣接しているLITTLE APARTMENTに行きました。店内に、なんと、ヒンメリがあるじゃないですか!

ヒンメリ
リトルアパートメント

テンションが上がってしまい店主さんに、『私、いま、ヒンメリが気になっていて、欲しいんですよー!!』と、唐突に言い放ちました。実物を見れてテンションが上がっていたところに、他のお客様が来店です。引っ込もうとした時に、

『この方がヒンメリ作ってくれた方ですよー』と。

またもや、テンション爆上がりです。その方にも、ヒンメリが気になっている事、欲しいということを伝え、Instagramを交換しました。これがamarinさんとの出会いです。

ワークショップ開催までの経緯

その後、amarinさんのInstagramを見ていると定期的にワークショップを開催していたので、どこかのタイミングで参加したいと考えるようになりました。ただ、場所が少し遠い為、なかなかタイミングが合わず。諦めていたところに、パッと思いつきました。

『そうだ、自分のお店でワークショップを開催すればいいじゃないか』

そしたら私も参加できるし、お店で開催すれば移動の問題は無くなるし、それに知り合いで受けたいと思う方も多いはず。思いついたらダメ元で即行動です。すぐにDMを送り、事情を伝えると、こころよく受けてくださいました!

ワークショップの様子

ヒンメリの材料のストローは、amarinさんがご自身で育てたものです。この小麦、又はライ麦を、丁寧に下処理を行い、やっと材料として使用できます。すごく手間がかかってる。

こちらをまずはカットしていきます。カットが終わると次は組み立てです。

1つずつ、ひし形を作っていきます。一連の流れを覚えれば、あとは同じなので、みんな黙々と作業に集中します。その間、amarinさんのトークショーです。笑

さまざまな大きさのパーツが出来上がれば、あとは組み合わせるだけ。組み合わせ方は自由なので、それぞれの個性が出ます。

私はamarinさんのお手本を見ながら、マネてみました。

私が作ったヒンメリ

細かいところをこだわれば、もっと綺麗に仕上がるのでしょう。大雑把なわたしでも、ここまでの形ができただけで感動です。すごくやり切った感が。楽しかった。もっと作りたい欲が湧いてきます。

みんなの作成が終わると、撮影タイムです。

壁に映る影がキレイ。みんなで協力して、ライトを当てながらの撮影です。終始にこやかなワークショップでした。

おわりに

当日は午前と午後の2部構成で行いました。お店での告知はせずに、知り合いに声掛けしただけで定員オーバーだったので。私は午前の部で作成し、午後からはお店の営業をしました。

手先が不器用なわたしでも、なんとか形にできました。もっと他の形も作ってみたいので、早速材料をポチりました。楽しく作って、お家用と、お店にもまた飾りたいと思います。

またワークショップを開催していただきたいと思っています。その時が来ましたら、day to dayのインスタでお知らせしまーす!お楽しみに。


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