2019/10/26 ルヴァン決勝

昨日(2019/10/29)のデイリーサッカーニュースでアトレティコマドリーのシメオネ監督がいいことを言っていた。「リーガ制覇を期待しているならそんなもの忘れなさい、期待すべきは次のバレンシア戦、バレンシアに勝ったら次に期待すべきはレバークーゼン戦、その次に期待するのはアスレティックと競い合うこと、それを5月まで続けれたのならリーガ制覇する可能性が出てくるかもしれない」

ルヴァン決勝まで行って優勝を予想した札幌サポがいただろうか?おそらくほぼ0に等しかったのではないか。しかしプレーオフで磐田を破り、準々決勝、準決勝でも勝ってきた。予選からルヴァンを制覇することを誰も期待せずただ1戦1戦戦ってきたことだけは絶対に忘れちゃいけない。



この日は試合前の選手入場で涙が出た。あれだけ弱いチームでどうしようもなかったのに。でも今の選手たちならやれる。そう思いながら試合が始まった。

試合は1-2になって「こういう運命か」と思いつつ悔いの無いように声出そうと思いつつ色々な事が脳裏をよぎった。

予選の水曜長崎アウェイに来た50人くらいで歌った『赤と黒が人生だから』がクソ楽しかったこと


プレーオフの水曜磐田アウェイで勝って『すすきのへ行こう』をしようとしたら菅野選手が「2ndレグもあるから今日はやめとこう」的なリアクションをしたこと


準決勝の水曜アウェイG大阪で貴重すぎるアウェイゴールを奪ってクソ救われた気持ちになったこと

決勝進出を決めてから2週間クソワクワクしたこと

決勝だけじゃなく予選からの思い出もあった分より悔いなく声を出し切ろうと思っていた。

それだけに後半アディショナルタイムでの同点弾の興奮は凄まじく試合がまだ続く高揚感なのか説明が難しいがとにかく20年見てきて一番やばいゴールだった。

延長の福森のFKは入ると思ってたし(分かってても興奮したが笑)、守り切れる気もあまりしなかった。

PKはエンドが向こう側になった時点で「負けた」と思った。けどルーカスが決めた時はさすがに「勝った」と思ったし逆に長谷川(6人目)が決めた時は「完全に負けた」と思ってしまうほど思い込みは激しかったが気持ち的には落ち着いていた

試合は準優勝だったが個人的には悔しすぎるし埼玉以北のクラブで初タイトルというチャンスを逃した悔しさの方が大きい



【前日の新千歳空港】
ルヴァン決勝が一因にもあるがここ最近の新千歳ー羽田はほんとに混んでる。特に金曜日の札幌→羽田はえぐい。ただ遅延も含め忘れられない遠征だったのはいうまでもない


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