TES vs JDGとTES vs FPXの感想

はじめに

今回は試合のスパンが短かった都合上記事を書くのが間に合わなかったので2試合をいっぺんに紹介しようの回です。ちなみにチームは目下3連勝中なのでとても気分が良いです。それでは早速参りましょう。

JDGについて

今年のJDGはかつてチーム初のLPL Spring優勝、MSI出場にWorldsベスト8と数々の実績を残した当時のメンバーと別れを告げ新体制にて2022年のシーズンをスタートします。

開幕こそ2連敗したものの、調子が上がりきらないLpcの代わりに投入されたHopeが今までの鬱憤を晴らすかの如く暴れまわり、そこからチームは4連勝。

ViperというEDG不動のエースが現れた今、EDGと別れを告げ新たなキャリアをスタートさせたHopeが新天地であるJDGにて再びWorldsの舞台へ返り咲くべく躍動します。

FPXについて

今年のFPXはかつての2019年ワールドチャンピオンとなったメンバーがほぼチームから去り、いよいよFPXの本領が試される年となりました。

スーパーキャリーDoinbが抜けた穴を元SKTのサブmidだったgoriにて補強。そしてチーム再編の目玉としてSKTやGenGで活躍したClidを獲得。正直なところClidにかかる期待は相当なものですが果たしてその期待に答えることはできるのでしょうか。

そしてFPX最後のワールドチャンピオンメンバーであるLWXと共に再びWorldsの舞台に返り咲く為に新たな体制で2022年のシーズンをスタートしたFPX、今後の活躍に注目です。

各試合のリプレイについて

いつものリプレイに関しては下記を御覧ください。

・TES vs JDG(W5D6)

・TES vs FPX(W6D1)

両試合の総評

JDG戦に関しては、1戦目のZeriに対するDravenから始まり、3戦目のKnightによるハンドスキルによって集団戦を勝利に導く等非常に見応えのある試合でした。

元TESのtopレーナーである369との戦いでもありましたが、やはりレーニングに関しては369は今でも世界で通じる程の技術を持っているのですが、後半になるにつれどんどん存在感が無くなってきてしまうのがTES時代から続く課題なのかなと思います。

Karsaの例の動画で若干meme化した369のGnarにしろ、可能性はあるプレイヤーだと思うので敵チームながらも引き続き頑張ってほしいです。

FPX戦に関してですが、1戦目完璧な試合運びをしたと思いきや2戦目あっさりと敗北を喫し、いつものここから負けてしまう嫌な流れになってしまいました。ですがJackeyLoveによるJinxをしっかりと守りきり勝利を掴むいい試合運びを見せてくれ、開幕戦の不調は改善しつつあると感じました。

個人的に良かった点はKnightのOriannaのビルド選択です。今流行りのルーデンテンペストとシャドウフレイムによるバーストダメージ重視のビルドではなく、ライアンドリーとケミテックピュートリファイアーを選択。Karma全盛期のようなチームを活かすビルドでJinxが暴れまわる事が出来る状況を作り出せたと思います。

さいごに

次回はいよいよ2021年ワールドチャンピオンであるEDGとの一戦。3ヶ月もの長いシーズンも気付けば折返し、プレイオフ進出まで負けられない戦いが続きます。

EDGを始めまだまだ強いチームとの連戦が控えていますが、このままの調子で勝ち進んでほしいと思いますと言ったところで今回の記事を終わりたいと思います。ここまで読んで頂きありがとうございました。

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