TES vs DMOの感想(LPL 2020 Spring W4D1)
はじめに
対戦相手のDMOは、前身のSinoDragon Gamingというチームと、長らくWEのmidを努めてきたXiyaを加え、Dominus Esportsとして名前を新たに活動してきたチームです。
しかし今シーズンは6戦やって1勝5敗とあまりいい成績を残せておらず、TESとしては確実に勝ちたい相手でもあります。それでは試合の方見ていきましょう。なお、本記事は下記の動画を参考に作成されています。
1戦目
いつも通りBAN/Pickからです。
ぱっと見TESの構成弱そう・・・
自信満々にZoeをPickしたは良いものの、CCを持っているチャンピオンが少なく、相手を捕まえるのが大変そうだなという印象です。
対するDMOは、TankにそれなりにバーストのでるAoE持ちのAPチャンピオンに後半になればOrnnにより強力になるVarusと、非常にバランスの良い構成。
正直な所構成だけを見ればDMOといった感じですがどうなるでしょうか。試合の方見ていきましょう。
動画の3:08~。ここの集団戦は良かった。
ぶっちゃけてしまうとDMOのやりたいことが空回りして、なし崩し的にTESが勝ってしまったなと言う感じです。要点だけまとめると以下の通りです。
・AatroxとLeonaの動きが良かった。
・DMOはせっかくの集団戦構成を活かす前に終わってしまった。
・Knightがキャリーしなきゃいけないのはわかるけども、1キルしかしてないのにMejai買うのはちょっと・・・。
2戦目
今までと打って変わってバランスの良いPickのTES
これまでは結構尖ったPickが多かったTESですが、急にバランスの良い構成に。Clashでチームの構成に迷った人はこのTESの構成パクると良い感じになると思います。
パッチ10.5からPickされることが増えたVarusですが、個人的には、Senna、Apheliosの次に出てくるチャンピオンとして非常に良い選択肢だと思います。
序盤のレーニングが強く、Pokeもできる、後半に向けてのスケールも中々と三拍子揃っています。弱点は逃げる手段を持たないため、フォーカスされるとなすすべなく倒されてしまいます。その為、如何にVarusをチーム全体でバックアップしてあげられるかが重要になってきます。
DMOの構成的にJ4が微妙に刺さらなそうなのが気になりますが、試合の方見ていきましょう。
動画の7:40~。J4とRakanのシナジーは抜群
資金差こそ無いものの、安定した集団戦を見せてくれていたので、1戦目より安心して見ていられました。
その中でも特に良かったのが上記の集団戦。QiuQiuが戻ってきた事により、ようやく本来のTESの動きが出来てきたなと感じました。やっぱりSupportが安定してくると安心感が違いますね。
Supportの実力が上がってくれば、Knight、Karsaだけで動くのではなく、KarsaとQiuQiuでゲームメイクすることができる試合も増えてくると思うので、この調子で頑張って欲しいです。
さいごに
結果2-0とまずは快勝した事を喜びたいです。ですが次の対戦相手は現時点で3位タイにつけているJDG。ここに勝てれば上位に返り咲きも見えてくるので、次の試合も注目です。
ここまで読んでいただきありがとう御座いました。
私が記事を書く時のお供のコーヒーが少し良いものになるボタンです