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答えはすでに出ている

基本的に直感を優先的にするタイプの私は『0秒で動け』はすんなり入ってきました。考えるイコールやらないための言い訳なので、時間を浪費している感覚に襲われます。

実際動いた方が例え失敗だったとしても、自身のフィードバックになるので私の場合は結果的にプラスに働くことが多いです。

『1分で話せ』は私の苦手ジャンルなので、手にとってみました。思考しているつもりなのですが、フワッとした思考で言語化が上手くできないまま話しをする羽目になってしまうこと多いです。

相手の方からすれば、何を言いたいのか判然としない事だろうと反省するばかりです。

それはゴールの設定が何なのかが明確になっていないのと、キレイに話そうと気負い過ぎなのかもしれません。

結局、ゴールは相手に理解してもらうではなく、動かしてなんぼです。逆算して考えると、結論を先に明確にしてから、根拠を後から付け加えた方が相手も分かりやすいのではないでしょうか。

これ、何かに似ていませんか?

そう、中学生の作文対策です。

冒頭に結論を挙げ、理由は後から挙げる。この方法は字数調整をするのが、楽なので、オススメのテクニックです。

言いたい事を先に記述されていると添削する側も読み易いですよね。

『0秒で動け』で自分軸の重要性が説かれいます。自分の価値観を知っていると、軸が生まれます。軸が何本も強化されると、いつしか志が生まれます。

自分の軸があるからこそ、瞬時に判断出来るのです。

「思考力・判断力・表現力」が教育業界の人には、耳にタコですね。思考を鍛え、他人軸ではない自分軸を強化することが、判断力や表現力に繋がるのだと思います。思考を鍛える時間と場所をどう生徒に提供出来るかが、教育業界の課題だと感じております。