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後回しを回避する

『いってきます!』
幼稚園に行く支度を終え、子どもが元気良くリビングを出ていく。
『いってらっしゃい』
見ていた携帯を机に置き、玄関まで妻と子供を見送る。

時刻は8時20分

幼稚園の送迎バスが家の近くに到着するのは8時32分
子どもを送り出した後、妻は同じ場所で同じように子どもを見送った他のママたちと井戸端会議をしてから帰ってくる。
いつも大体30分~1時間程度。

ここからが勝負。

本を読んだり、SNSを見たり1人の時間を満喫したい気持ちを抑えて、食べ終わった朝食の後片付けをするため台所へ向かう。

めんどくさい・・・。

あとでやろうと思っても やれた試しがない やるならば いつでもいまだ

相田 みつを

なるべく面倒な作業は避けたいですが、ぼくが生活する上で家事や育児は毎日繰り返されます。
やらないといけないと分かっていても、ついついSNSを見たり、ゴロゴロしたり後回しにしがちです。

そして、気づけば妻が帰ってくる。

何もやってない!!
なんとなく気まずい雰囲気が家の中を支配し始めます。


ぼくが後回ししないように心掛けている3つのポイントを紹介します。

機械的に始める

まずは、やろうと思った時に行動する。
掃除やお皿洗いをして家の中がきれいになると気持ちいいですよね。
目の前の環境が整理されていると一段と集中出来たり、満足感が膨らみます。
その積み重ねによる自己充実が頑張る理由になります。


プロセスをイメージする

タスクを分解してプロセスをイメージする。
出来るだけタスクを分解し細かく明白にしていくことをおすすめします。
例えば、晩御飯を作るとしたら「メニューを考える」「全体の調理工程を考える」「必要な材料を収集する」などに分解してみましょう。
タスクを分解すると作業のハードルが下がるので手を付けやすくなります。また、全体の何%達成したかも視覚化できるので、やる気も出てきます。


締め切りを2つ作る

いつまでに始めないといけないという始まりの締め切りを作る。
人は締め切りいっぱいまで時間を使おうとする習性があります。
「締め切りまでまだ時間の余裕があるから」と先延ばししてしまう人も多いと思います。
例えば、18時に晩御飯を食べるとします。
調理に1時間かかるとすると17時には調理を開始しないと間に合いません。
自分の中で開始する日の締め切りを設定することで先延ばしを回避しましょう。
ぼくの場合は妻が家に戻ってくる時間ですね。

面倒なことは後回しにせず、さっさと片付けて自分の時間を確保した方が生産性も上がります。

面倒なことを後回しにしがちな方は、是非試してみてください。

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