静観してみる②
日中一回帰宅した時。
看護師さんの言う「しばらく」ってどう受け取るのかな…
今日は大丈夫なの、一週間くらいなの、時間なの、
はっきりしないからその言葉なんだろうけど、わかるけどまた考えちゃう…
おとうさん
おかあさん
どうなんだろう…
迎えは多分ふたりなんだよね?
ふたりが来るんだよね?
問いかけてみたらなにも応答なかった。と言うよりなにも伝えられない、伝えることをしてはならない様に感じた。
そうだよね。
決めごとあるんだよねきっと。
わかった。訊かない。
⭐『迎えはおかあさんが行く』
おとうさんは?
⭐『離れたところからみている』
一緒じゃないの?
⭐『おかあさんの初しごとになる。自分から行きますとそれをやること立候補してそうなった。おとうさんは近くによらず遠くから眺めている』
そうなんだ。
一緒なことは変わらないね。
・・・
いつの間にか妹のハイヤーセルフとの対話になっていたあと寝てた。
🎑 🎑 🎑
夜。
いとことおばが病室に着いたあとで医師を呼んでくれる配慮をしてくれたけど、みんな着くまで時間がかかりそうだったから…
少し待って医師が来て妹を診察して死去の報告を受け取った。
「皆さん来てお話されてからお着替えをさせていただきますね。あと葬儀会社さんへの手配は…」と看護師さん。
「来る時に一度連絡していますので、これからまた連絡します。」
ラウンジに移動して葬儀屋さんへ連絡。午後11時前、迎えは午前零時になるとのこと。
いとことおばが着いて妹に会いに行った。
その間、看護師さんからこの先の流れのお話聞いたり書類にサインしたり。
日中もここに来たけど夜はまた別の雰囲気。…昼間とは違うね。
***
みんな目を真っ赤にして戻ってきた。だよね。。
見たら泣けちゃうよね。
まだ温かかった、ようでした。
午前零時前に夫も病院着いた。
妹の着替えも済み、葬儀屋さんの迎えも来たので霊安室に移動になった。
🌠 🌠 🌠
日赤の霊安室までの道のりは初めて通る道。(両親は別の病院だった。)
表向きじゃない内部の病院関係者の方の空間に入りエレベーターに乗って1階へ。(病棟は6階でした。)
妹寝てるベッドが先導、そのあとを付いて歩いていった。
エレベーター降りて通路を歩いて特になにも思わなかった。
少し歩いてから、
ざわざわっとした。
これから通る道…
(そこ、入りたくない…歩きたくない…)感じた。
いやな《気》を感じた。
さっきまでの《気》と違う。
いやだ。
いやだ。
思った。
もう漂っている。
なんなの、これは。。
初めて感じる体感。
そこ通らないと霊安室に行けない。
通るしかない。
思っているうちに入った。。
ものすごい電波。
変だった。
電波の渦の中に入ったみたいだった。
電波が蜘蛛の巣のように張り巡らされていて、細かな網目の巣の、それに捕らえられちゃうような…
きもちわるかったー😨😰😨😰😨😰
今までいた空間とは別の空間に入って、一瞬ワープしたみたい。
通る道の一部なんだけど…一部だけなんだけど、本当に気持ちわるい場所だった。
全身の毛が逆だっていたかも…
四方八方から、
わっ、ってなんか来て
わっ、ってあちこちからからだの内側にあるなにか取り出そうとするような体感。
感電したような全身びりびりしてきて、からだに力入れられないような感覚になって…
(やばい💦倒れるわけにはいかない!)
ふんっ!!!!
中心意識して《気》を入れました!!
わっ、て来たのを
バチーン!!!!
弾き離し飛ばすようなイメージ。
曲がり角に来た。
曲がった。
瞬間、(抜けた!!)思った。
全身の感覚戻ってた。
直ぐ霊安室だった。
トイレに行きたくてどうしようもなかった😣からそばのトイレ行った。
多分、、おしっこでなにか出た笑。
🧚 🧚 🧚
霊安室までの通り道。
別の方でも通り道になっているのかもしれないな。
あとから
(あれ、なんだったんだろう…)
と思ってると妹が、
『まもったよ』
って伝えてきた。
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