人を知る、私を知る
私はいくつかの仕事をかけ持ちしています。
昨日は保育園の補助に入っていました。
小さい子は才能と個性の原石みたいなもの。
守秘義務があるので詳しく書きませんが、昨日は個性を強く放つタイプの子に付いていました。
公園遊びで、みんなから離れて何をしているかと思ったら、
大きな木の木陰で、木の皮の感触を楽しんでいる。
「わ、木の皮って固いね。裏が白いのね」と、
私も感想をそのまんま口に出す。
そしたら、その子が、ふわっと穏やかな笑顔を向けてくれました。
普段は目の前の、
自分の興味ある対象に夢中になっていることが多い子。
そんな個性と通じ合えた瞬間があると、もしかしたら言葉ってそんなに重要じゃないのかもしれないなあと思える。
もちろん、この瞬間が生まれるまでのたくさん、たくさんの積み重ねがあってのこと。
普段がっつり関わる先生方、親御さん、そしてその子自身の伸びゆく力に敬意を覚えた出来事でした。
*
人を知るのはおもしろくて、人を知ろうとすることも人に寄り添うことも、私の今世のテーマなのだと思う。
反面、私は自分を知ってもらうことをおろそかにしがちかもしれません。
それは私のことは私が知っているから、それでいいやと感じるからなんだけど、やっぱりたまにアウトプットした方がいいのかなとも思う。
文章はよいツールだなと思います。
それが、noteに日常の投稿再開しようと思った動機のひとつです。
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