長谷敏司 9000字インタビュー
『SFの意義、ライトノベルの意義』、或いは『人工知能は小説家の夢を見るか?』
序文
このインタビューは
「2016年度 日本大学芸術学部 文芸学科 青木Ⅲゼミ」の実習として作成し、実習誌『デアイノマガジン』に掲載した原稿を再録したものです。
(画像 ゼミ雑誌書影)
インタビューを受けていただいた長谷敏司先生、取材・編集の際に助けていただいた青木敬士先生と友人の梅津くん、ありがとうございました。
初めに――
今回のインタビューの目的と、終着点 ――今回はSF、ライトノベルなど複数のレーベルで執筆活動をなさっている作家、長谷敏司先生に「SFとライトノ