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生理学 内分泌 下垂体前葉のホルモン



皆さんこんにちは✨本日もカタカナパレードにようこそ!!😊
前回は、内分泌の基礎について復習しました。基本的事項が多く、少し物足りなかった方もいたかと思います…。

なので!
今回から、各ホルモンについてとっぷり浸かっていきたいと思います。
表紙の通り、今週は下垂体のホルモンです。
まず下垂体のホルモンをおさらいする時に
必ず抑えておきたいポイントがあります。それは…
下垂体は、😵前葉と後葉とで分泌の仕方が大きく違う😵ということです。


1.下垂体の構造

下垂体について簡単におさらいしましょう。 

下垂体は間脳の一部である視床下部の中にあります。
なので、視床下部との関わりがとても深いです。

青い星マークの位置に下垂体があります。
その上方が視床下部でぶら下がっているような位置関係です。

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それぞれ、前葉は下垂体門脈という血管で、
後葉は神経の軸索輸送で、視床下部と連絡をとっています。  


画像2


☑️下垂体前葉のホルモン:視床下部から分泌されるホルモンに量を調節される
(イラストで血管と繋がっている黒い線で視床下部と繋がる=下垂体門脈)

☑️下垂体後葉のホルモン:視床下部でホルモンを産生、それを神経伝達にて
「下垂体後葉のホルモンです」と分泌している。
(イラストでグリーンで示されている点線からホルモンが運ばれる=神経の軸索輸送)




2.国家試験を解いてみましょう!

さて、今回はそんな下垂体のうち、前葉のホルモンについての問題です。 


問 下垂体前葉ホルモンとその作用との組み合わせについて正しいのはどれか?

(あ第22回)

1 甲状腺刺激ホルモン_尿細管での水の再吸収の促進
2 プロラクチン_射乳
3 黄体形成ホルモン_排卵の誘発
4 成長ホルモン_血糖値の低下 

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