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2週間のアメリカ現地保育園の生活のまとめ

1か月のワシントンDC滞在で、現地保育園には約2週間通いました。
どんな保育内容だったか、息子の2歳児クラスと、娘6歳クラスの内容をレポートします。


食事とお昼寝事情

食事は、朝食(9時頃)、昼食(12時頃)、おやつ(15時~16時頃)と計3回あります。日本には朝食がついている保育園はあまり聞かないですよね。
朝食は保育園で食べるものと思うと、共働き家庭にはありがたいですね。
参考までに息子のクラスのスケジュールはこんな感じ。

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デイリーレポートが写真付きで届きました。こういうアプリを通してやり取りが進むのは日本にも取り入れたいですね(紙のお便り文化はそろそろ終わりでいいですよね^^;)
文字や数字の時間があったみたいです。
朝食やランチメニューも見ての通り、アメリカって感じですねw

お昼寝はコットという日本の保育園と同じものが使われていて親近感が湧きました^^ ブランケットはこちらで用意しました。面白いのが靴をはいて寝るところですw

お気に入りの人形やまくらを持ってきていい

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日本で子どもが通う公立の保育園では、服装は上下別れているもの、スカートやワンピース、フード付きのものは原則NGという決まりや、おもちゃなど自宅から持ってくることも禁止ですが、お気に入りのぬいぐるみや、まくらを持っていきてお昼寝の時に使用したり、服装も特に規定がなく、6歳クラスの女の子たちはワンピースや髪飾りやアクセサリーをつけていたり、お気に入りの恰好を楽しんでいました。娘も「今日はワンピース着ていきたい!」とおしゃれを楽しんでいました。
日本の保育園のように何枚も着替えは必要なく、基本的には朝行った服と同じ服で夕方まで過ごしていました。


授業(アクティビティ)がしっかりある

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6歳クラスでは、文字の練習や数字を覚えたり授業のような時間があり、娘も自分の名前を英語で書いてきていました。

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ダンスは、教室にあるスクリーンに映し出された動画を使って、みんなで身体を動かし楽しい時間になっているようです。
自分のお気に入りの本を持ってきて説明するなどの機会もあったようです。

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日本で我が家が通っている公立保育園は、特に授業のような時間はないので、娘はレッスン時間が楽しい!とよく言っていました。

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息子のクラスでも、部屋で砂遊びをしてくれたり、お絵かきをしていたりと、色々な遊びを入れているようでした。お庭で、水遊びなどもしてくれていました。

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先生たちが多種多様で自由

一番違いを感じたのは、はやり先生たちの多様さです。もちろん人種も様々ですが朝預けに行くと、子どもたちを見守りながら、スタバの大きいカップを飲みながら椅子に座り眺めていたり、爪もスカルプがついていてキラキラしていたり、腕に素晴らしい刺繍が施されていたりと(それで息子のおむつ変えているのを見た時、面白いな~と思わず眺めてしまったw)さすが自由の国アメリカだな~と感じました。

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でも皆さん底抜けに明るくて、昼間の子どもの様子をきちんと教えてくれて、安心して預けていられる環境でした。(日本は先生方も真面目で、丁寧で素晴らしいけれど、海外の大雑把なところを見ると、社会の寛容さは日本ももっとあっていいのかなと感じました)

現地保育園に通うためのステップはこちらをご覧ください。


2週間での子どもの変化


最初の1~2日目はよかったのですが、だんだんと行きたくないと朝泣く日もありました。でも夕方迎えにいくと「楽しかったー」と笑顔で走ってきてくれてホッとする日が増えてきました。笑顔でバイバイとできるようになり、娘はハローしか言えなかったところから、「good morning」「See you tomorrow」が加わり、先生に元気に挨拶ができるまでになりました。
英語は挨拶以外は何も話せないので、日本のように、先生やお友達とおしゃべりしながら遊びを楽しむことはできなかったと思いますが、周りが何しゃべっているかわからない環境で1日6~7時間も過ごしてきていた娘、息子を誇りに思いました。記憶に残るかギリギリですが(特に2歳の息子は難しいと思いますが)、海外の保育園で過ごしたことを自信にしてもらえる日が来たらいいなと思います。 


以上が現地保育園レポートです。


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