マガジンのカバー画像

資料_文字起こし

97
活動資料用に文字起こしをしました
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

令和6年4月25日 参議員議員本会議 民法等の一部を改正する法律案 国民民主党・新緑風会 川合孝典議員

川合孝典議員 国民民主党新緑風会の川合です。まず、小泉大臣にお伺いをしたいと思います。先週の参議院の本会議で大臣に質問させていただきました。冒頭なんですけれども、子の利益の定理についてご質問しましたところ、大臣は子の利益の意義についてお答えをいただきました。役所がわざと間違えたのか、大臣が言い間違えたのかわかりませんが、その答弁の中で大臣は、子どものいわゆる利益について、その子の人格が尊重され、その子の年齢および発達の程度に配慮されて、養育されて心身の健康、健全な発達を図るこ

令和6年4月19日 参議員議員本会議 民法等の一部を改正する法律案 日本維新の会・教育無償化を実現する会 清水貴之議員

清水貴之議員 日本維新の会の清水貴之です。教育無償化を実現する会との統一会派を代表し、民法等の一部を改正する法律案について質問いたします。今回の民法改正は、夫婦の離婚後に子の親権について、現行では父または母のどちらかの単独親権とされているところを、父と母がともに親権を担う共同親権を選択できるようにするものです。行政の合意によって成立した婚姻は両性の合意によって解消できますが、母と子、父と子の親子の縁は、誰も切り離すことはできません。にもかかわらず現行の原則単独親権の制度のも

令和6年4月19日 参議員議員本会議 民法等の一部を改正する法律案 国民民主党・新緑風会 川合孝典議員

川合孝典議員 国民民主党・新緑風会の川合貴紀です。会派を代表して、民法等の一部を改正する法律案について、法務大臣にご質問します。男女雇用機会均等法の成立から39年が経過しました。ときを同じくして、男女共同参画の取り組みも始まり、これまで様々な法整備が行われてきました。かつて社会問題となっていた。結婚を機に退職することによる女性労働力の急激な減少、いわゆるM字カーブも、欧米諸国が注目するほどに解消が進んでいます。国際結婚も現在では毎年およそ20組に1組となっており、日本人の家