見出し画像

ワタシの機内食

先日の投稿にも書きましたが、通常年に一回、日本に2週間ほど帰ります。
アメリカ西海岸なので、行きは12時間、帰りは9時間ちょいで太平洋を渡ります。

ずっとJALにお世話になっており、予約、座席指定、機内食の特別食選択なども全部オンラインで完了。
大昔は旅行代理店に電話して、座席の希望(窓側か座席側かなど)を伝えて、後日チケットを取りに行くなんてことをしてましたが(遠い目…)、今は航空会社によってはアプリでチケット表示できたり、自宅でプリントアウトできてしまいますね。
キャンセルや変更、返金などの手続きもスムーズなので、航空会社のウェブサイトで直接予約することをお勧めします。早いし、確実です。
ネット旅行代理店もうまく使えばお安く買えたりしますが、非常時などは真ん中に代理店を挟むと手続きが煩雑になる場合もあります。

さて、旅慣れている人には当たり前な情報になりますが、滅多に飛行機に乗る機会がない方、機内食を食べた気になりたい方、JAL国際線にこれから乗るぞ!という方の参考になれば…と思い、私の機内食チョイスについて語ります。

あ、もちろんエコノミーですよ!

JALは出発の前月あたりから翌月の機内食メニューがオンラインで検索できます。
この数年、もう10年近いかな?JALは機内食をシェフ監修にするなど、凝ったメニュー展開です。
日本発の便がその「シェフ」監修のメニューです。

私はアメリカ発はずっと特別食のシーフードミールです。JAL(ANAもかな)は普通の機内食(大体2択ですね)に加え、事前予約「要」(チャージなし)の特別食があり、低カロリー食、チャイルドミール(12歳以下)、シーフード、ベジタリアン、フルーツ(ほんとフルーツばかり)、宗教食などがあります。

特別食を選択すると…
座席に着くとすぐにフライトアテンダントの方が来て、特別食であることの確認をされ、座席に目印のシールを貼ります。

離陸してしばらくするとドリンクとおかきなどのスナックが配布されるのですが、特別食を選ぶと「おかき」はもらえません。(が、これも食べたければ後でもらえますのでご心配なく((後述))

注意) 食後のハーゲンダッツのアイスクリームは普通ミールの人だけなので、どうしてもアイスが食べたい人は普通ミールにしましょう。


普通ミールの配布の前に、特別食が配布されます。ここがまずポイント1。

機内食を食べた後のトイレの列を見たことありますか? みんなすぐに催すなんて快腸だなぁ…と関心するのですが(余計なお世話)、特別食だと普通ミールを皆さんが召し上がっている頃には自分は食べ終わっているので、さっさと行って、あのトイレラッシュを避けることができます。

ポイント2。アメリカ発のミールはあまり美味しいと思えない…からです。ならばせめて自分の好きなシーフードにしようというわけです。ここ数年、似たようなものばかり出てくるので、おそらく固定メニューなのかもしれません。味は、まぁ、日本に向かうワクワク感で気になりません。
ハーゲンダッツ、もらえなくても支障はないです。


アメリカ発 シーフードミール
赤いソースの下はお魚


2022のアメリカ発の普通ミールの写真発見
娘の手も写り込んでます。
蕎麦のツユは溢れないようにジュレ状
ゴハンは「おこわ」だった記憶。
水色の袋がおかきです。おかき美味しいです。

さて、食事が終わり、トイレラッシュが終わってひと段落すると、客室内が少し暗くなり、真ん中のギャレーにオヤツや飲み物が用意されます。ここに先程のおかきがあることがあるので、ここでもらえます。おっとっと(あの塩気 たまらないですね〜)、クッキー、チョコレートなど個包装のお菓子があります。セルフサービスで。一気にドッサリ取ったりせずに、座りっぱなし防止を兼ねてこまめに取りにいきましょう。

日本着陸の1時間半くらい前になると、客室内が点灯され、みんな眩しい顔をしながら、配布されるおしぼりで顔やら手やら拭きます。
日本時間は夕方前なので軽食が出てきます。
これも特別食と普通ミールでは違うものがサーブされます。私はシーフードミールなので、やはりシーフード系の軽食。

日本到着前の軽食
身体は夜中時間なので食欲はイマイチです。

帰りの便(日本発)は日本で調理されたミールなので期待して普通ミールにしています。が、最近はJALのシェフ監修のメニューも、ちょっと趣向を凝らしすぎて、説明書きを見ないと何かよくわからないものも出てくるので、もっとシンプルでベーシックな物にならないかなあと感じております。

イカの明太子和えとか…アメリカ人にはハードル高いかもしれません…


2023 日本発 シェフ監修
最近 ちょっと凝りすぎな感じ…かな


2022年 日本発
頑張りすぎて 何かわからないものもある…
コーンのなんちゃらは離乳食のような食感


私は夕方発の便でアメリカに戻る(朝着)のですが、戻ったらいつもの生活&溜まった仕事が待っているので、時差ボケを軽減するためにもサッサと寝たい。

9時間のフライト中、最初と最後の食事に計3時間ほど使うと、寝る時間が細切れになるのです。離陸してから気圧の変化と移動疲れで眠気が襲うので、あの瞬間をうまく使えば数時間熟睡ができるのですが、あそこで食事をしてしまうと、その後もなかなか寝付けません。ウトウトし始めた頃に到着前の食事が出てきてしまいます。
空港で腹ごしらえして、ミールスキップ(「機内食は要りません」と前もって登録できます)でも良いかなあ…と考え中。

もちろん日本から旅行でアメリカに行かれる方には機内食もワクワクの一部だと思います。是非楽しんでくださいね。

アメリカ到着前の軽食は、エア吉野家、タニタ食堂、無印監修の八宝菜ご飯、など毎年企画ものがあって楽しいです。私はエア吉野家が一番美味しかったなぁ。
やっぱり日本の食べ物は美味しいわ〜と、思いながら日本里帰りの締めを味わいます。

無印監修 八宝菜丼らしきもの
色はすごいけど美味しかった。そして眠い。


海外旅行から帰ると、「やっぱり味噌汁だわ〜!」とか「米食べたい」と言う方も多いと思います。私は2週間の間に日本の美味しいものを食べ倒し、和の醤油系の味はお腹いっぱいになってアメリカに戻るので、空港からの帰り道はメキシカンのブリートを買って帰ります。コッテリ&ヘビーな味が食べたくなるのよ〜!


それでもやっぱりシーフード
海老入り!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?