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開催報告)第19回スキマ研究会

第19回スキマ研究会「福祉×地域通貨#2~里山で価値を生み、里山で稼ごう!~」

事業:まちづくりの推進に係る事業
共催:NPO法人活エネルギーアカデミー 認定NPO法人まちづくりスポット
後援:高山市環境政策課
会場:高山市役所地下大会議室
日時:6月29日(木)18:30~20:45
参加者:121名(現地92名、オンライン29名)
スキマ案内人:井上博成氏(一般社団法人CoIU設立基金代表理事)、益田大輔氏(社会復帰研究)、澤秀俊氏(NPO法人活エネルギーアカデミー)


第19回目となる今回は、今年で5年目となる「高山エネルギーフォーラム」の一貫で開催しました。第一部では「地域で取り組む里山保全・里山仕事の紹介」と題して活エネルギーアカデミーの澤秀俊さんより、里山の現状と課題、里山仕事で地域通貨を稼ぐ新しい仕組み”ジョブエネ”を紹介。

第二部では、澤さんと一般社団法人CoIU設立基金 代表理事 井上博成さん、社会復帰研究会 益田 大輔さんによるパネルディスカッションの後、全員参加のグループディスカッションを実施。

子どもが贈る肩たたき券のように、投資できない等価交換の関係性をつくり、感謝の気持ちをのせられる地域通貨の活用の可能性を参加者みんなで話し合いました。


~参加者の声~
「印象に残ったことは?」
プロジェクトファイナンスで小水力発電がこれほど全国各地に広がっているとは知りませんでした。
●「かたたたき券」理論
●エネポの可能性、飛騨の森の可能性、交換様式X
●井上さんの、「川上、川中、川下まで流れること」という言葉が心に残っています。 林業、木工業、福祉など、どの業界をとっても、その思想や事業が、海にたどり着くその時まで、滞ることなく流れていくことが大切なんだと思いました。
●地域が、地域の力で発展し、思いやりのつながりが豊かな暮らしにつながることを気づかせていただいました。

「次はどんなテーマでスキマ研究会をやりたい?
高山市の取り組みとどうつながっていくのか
●障がい関係
●第一次産業で新しい取り組みをしてる若い人の話を伺いたいです。 子ども達が夢を持てるような仕事(今ある飛騨のお仕事に付加価値をつけて頑張ってる人とか)をされてる方のお話を聞きたい