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【詩】フアン・バスケス「何で洗おうか?」

【Poemas】フアン・バスケス<Juan Vásquez's text> 「¿Con qué la lavaré?」

「¿Con qué la lavaré?」

【出所】[CPDL] Free Choral Music
URL> https://www.cpdl.org/wiki/index.php/¿Con_qué_la_lavaré%3F_(Juan_Vasquez)

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「¿Con qué la lavaré?」

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Original text and translations
Spanish.png Spanish text

Juan Vásquez's text

¿Con qué la lavaré
la tez de la mi cara?
¿Con qué la lavaré
que vivo mal penada?

Lávanse las galanas
con agua de limones;
lávome yo cuitada,
con ansias y pasiones.

Original text

¿Con qué la lavaré
la flor de la mi cara?
¿Con qué la lavaré
que vivo mal penada?

Lávanse las casadas
con agua de limones;
lávome yo cuitada,
con penas y dolores.

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〜〜[上記を日本語に翻訳。翻訳にはアプリ「DeepL」を使用。]
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原文と翻訳
Spanish.png スペイン語テキスト

フアン・バスケスのテキスト

私は何で
私の顔色を
この顔を何で洗おうか?
私がこれほどひどい仕打ちを受けて生きていることを。

凛々しい女たちを
レモン水で;
私はレモンで自分を洗う、
憧れと情熱で。

原文

私は何で洗おう
私の顔の花を
私は何でそれを洗おう。
私がひどく苦しんで生きていることを。

人妻はレモン水で洗え。
レモン水で;
私は悲しみと痛みで自分を洗う、
悲しみと痛みで。

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【参考】
「コラール」
Wikipedia JA(日本版) URL> https://ja.m.wikipedia.org/wiki/コラール

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 コラール(独: Choral、衆讃歌、衆賛歌)は、もともとルター派教会にて全会衆によって歌われるための賛美歌である。現代では、これらの賛美歌の典型的な形式や、類似した性格をもつ作品をも含めて呼ぶことが多い。
【概要】
 コラールの旋律は多くの場合単純で、歌うのが容易である。これはもともと、専門の合唱団ではなく、教会に集まった会衆の人々が歌うものとして考えられていたからである。一般に韻を踏んだ詞を持ち、有節形式(同じ旋律に歌詞の違う節をあてて繰り返す形式)で書かれている。歌詞の各連のなかでは、ほとんどのコラールがドイツのバール形式としても知られる、A-A-Bの旋律パターンをとっている。

【形式】
 コラールの形式として最も多く、一般的なのはコラール旋律に対して複数の声部が同じリズムで和声付けを行うものであり、特に『四声コラール』がその主流を占める。そこから各声部が異なるリズムを持つ形式や、コラール旋律に関係無い全く独自の(主に器楽)声部が加わるものが生まれた。

 コラールはそもそも歌われるためのものであるが、器楽による演奏も多く行われ、教会で会衆がコラールを歌うための導入として作曲された短いコラール前奏曲という形式も生まれている。そして上記の流れの中でコラールそのものに対して、その細かい音型を活かした、もしくは全く新しい動きをする器楽声部が加わるようになると、元のコラールより遙かに長く、大規模な形式で演奏されるようになった。さらにコラールに対して和声付けを行っていた歌われる声部もコラール旋律に対して自由に動くようになり、複雑な形式へ発展した (この形式の正確な呼び方は決められていないが、音楽学者の磯山雅は『コラール合唱』と書いている。)。こうして一つのコラールをその節によって様々な形式で演奏する『コラール・カンタータ』がヨハン・ゼバスティアン・バッハ、フェリックス・メンデルスゾーン、マックス・レーガーらによって作曲されている。

 さらにこの大規模な形式は鍵盤楽器、主にオルガンに採り入れられ、元のコラール旋律さえも多くの装飾が加えられて変形される『ファンタジア(ファンタジー)』の他、『トッカータ』、『パルティータ』などでコラール編曲が生まれた。

〜〜[以上、上記Wikipediaより抜粋。]


 
 
 
 
 
 
 
 
〈リンク〉
【ラジオ生活:クラシックカフェ ロドリーゴ「四つの愛のマドリガル」】 

 
 
 

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