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【草花】ホソバオケラ、[生薬名:ソウジュツ(蒼朮)]

Wikipedia> https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ホソバオケラ


ホソバオケラ(細葉朮、学名:Atractylodes lancea)はキク科の植物の1種。別名はソウジュツ。

【生薬】
  本種またはシナオケラ Atractylodes chinensis の根茎は、蒼朮(そうじゅつ)という生薬である(日本薬局方での定義による)。
  中枢抑制、胆汁分泌促進、抗消化性潰瘍作用などがあり、平胃散や消風散などの漢方方剤に使われる。
  日本では江戸時代に、焚蒼(たきそう)といって、根茎に火をつけて煙を部屋に出させることで、梅雨時に衣服や和本などのカビや蚊などの虫害を防ぐことが行われていた。
〜[上記Wikipediaより抜粋]


【熊本大学薬学部・薬草園】【植物データベース】
キク科
Asteraceae
ホソバオケラ
Atractylodes lancea (Thunb.) DC.
別名
サドオケラ
https://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003428.php


【薬効と用途】
  体の水分を調え鎮痛し,特に関節痛,筋肉痛などによい.漢方処方では,越婢加朮湯,薏苡仁湯,平胃散などに配合されている.同属のオケラ,オオバナオケラの根茎は白朮と呼ばれ,蒼朮と使い分けがなされるが,用法に混乱が見られる.一般的に,白朮よりも蒼朮は鎮痛作用が強く,健胃作用は弱いとされる.
  日本ではかつて佐渡島で栽培され,サドオケラとよばれていた.  
〜[上記「植物データベース」より抜粋]


【日本漢方生薬製剤協会】
ソウジュツ (蒼朮)
 https://www.nikkankyo.org/seihin/shouyaku/11.htm


【養命酒】【元気通信】
生薬百選47
蒼朮(ソウジュツ)
 https://www.yomeishu.co.jp/sp/genkigenki/crude/080125/index.html


 
【漢方薬のきぐすり】
【漢方薬・生薬大辞典】
 蒼朮
そうじゅつ
 https://www.kigusuri.com/kampo/jiten/shouyaku/soujutsu/


 

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