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【草花】牡丹[生薬:根の樹皮部分は牡丹皮(ぼたんぴ)]

【草花】牡丹、生薬:牡丹皮(ぼたんぴ)

wikipedia> https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ボタン_(植物)


  以前はキンポウゲ科に分類されていたが、おしべ・花床の形状の違いからクロンキスト体系ではシャクヤクとともにビワモドキ目に編入され、独立のボタン科とされた。APG IIIではユキノシタ目とされる。

【生薬】
   根の樹皮部分は牡丹皮(ぼたんぴ)と称される生薬で、日本薬局方にも収録されている。シャクヤク台に接ぎ木したボタン苗から栽培を始めて、薬用にするときは自根を発生させ、蕾を見たら摘除して育て、根を掘り取るまでに5年以上はかかる。9月下旬から10月上旬ごろに根を掘り取って水洗いし、竹べらなどで皮部を裂いて10 cmほどに切り、天日乾燥して調整される。
   薬効成分はペオノールで、消炎、解熱、止血・鎮痛、浄血、月経痛、子宮内膜炎などに効用があると言われている。漢方では主に婦人病薬に配剤されていて、大黄牡丹皮湯、六味地黄丸、八味丸、杞菊地黄丸など漢方薬の原料になる。民間療法では、産後の諸病に、根皮1日量6グラムを水600 ccで半量になるまで煎じて、3回に分けて服用する用法が知られている。

〜[上記wikipediaより抜粋]


 
 
【熊本大学薬学部・薬草園】【植物データベース】
ボタン科
Paeoniaceae
ボタン
Paeonia suffruticosa Andrews
別名
ハツカグサ,フカミグサ,ナトリグサ
URL> https://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003429.php


【英名】moutan peony, tree peony
【中国名】牡丹
【花期】4月
【生薬名】牡丹皮(ボタンピ)【局】
【薬用部位】根皮
【成分】フェノール誘導体(paeonol, paeonoside),モノテルペン(paenosuffrone)
【産地と分布】中国原産で,平安時代ごろ日本に渡来した.
【薬効と用途】駆瘀血(血の滞りを治す)作用があり,月経異常など婦人科系疾患に用いる.清熱作用もある.漢方処方では,桂枝茯苓丸,大黄牡丹皮湯,八味地黄丸などに配合される.
古代,中国では地上部を薪に,根皮を薬用に用いていた.観賞は4世紀には行われていた.日本へは平安時代初期に伝わり,以後育種が進んだ.「花王」の別名で,シャクヤク(別名「花相」)とともに古くから親しまれる.

〜[上記「植物データベース」より抜粋]


 
 
【東京生薬協会】【新常用和漢薬集】
ボタンピ (牡丹皮)
URL> https://www.tokyo-shoyaku.com/wakan.php?id=220


【基原】 ボタンPaeonia suffruticosa Andrews(Paeonia moutan Sims)(Paeoniaceae ボタン科)の根皮
定量するとき,ペオノール0.9%以上を含む
【調製】 植え付け後,4 ~ 5年目の9月に掘り取り,側根をとり,水洗する.水洗後芯抜きを行う.乾かないうちに 5 ~ 10 cm に切断し,天日干しする.
【成分】 フェノール類:paeonol(日局18確認,定量), paeonolide, paeonoside
モノテルペン:paeoniflorin, oxypaeoniflorin 誘導体
その他:タンニンなど
【選品】 外面が帯紫褐色で切面や内面に白色の結晶を付けペオノール独特の香気があるものが良い.
【適応】 消炎・鎮静・鎮痛・駆瘀血(くおけつ)作用があり,婦人病や下腹部,下肢,腰部の化膿症に用いられる薬方に配合される.
【漢方処方例】
[大黄牡丹皮湯,腸癰湯(ちょうようとう)]
   構成生薬のうち,牡丹皮,冬瓜子(とうがし)の組み合わせで下腹部の炎症性疼痛に用いる.
[桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)]
   構成生薬のうち,牡丹皮,桃仁の組み合わせで無月経,生理痛,下腹部の腫塊などに用いる.
【備考】    成分のペオニフロリンは腸内細菌でペオニメタボリンに代謝され効果を発揮する.腸内細菌には個人差があるため,効果に個人差が生ずるといわれている.

〜[上記「新常用和漢薬集」より抜粋]


 
 

【福田龍株式会社】
ボタンピ(牡丹皮)
【PDF資料】https://www.fukudaryu.co.jp/sozai2/botanpiHP.pdf


【主な薬効】駆 血、通経、鎮痛、鎮静、消炎、解熱
【代表的処方】消炎、鎮痛、通経薬として下腹部の血行障害、頭痛、婦人科疾患に用いる。
[桂枝茯苓丸]ケイシブクリョウガン
   月経不順、子宮筋腫、更年期障害などに用いる。 (処方内容) 桂皮/茯苓/牡丹皮/桃仁/芍薬

[温 経 湯]ウンケイトウ
   月経不順や不正性器出血、不妊症、下半身の冷え、主婦湿疹などに用いる。 (処方内容) 半夏/麦門冬/当帰/センキュウ/芍薬/人参/桂皮/阿膠/牡丹皮/甘草/生姜/呉茱萸

[加味逍遥散]カミショウヨウサン
   更年期障害や慢性肝炎などで、のぼせや神経症状のみられるときに用いる。 (処方内容) 当帰/芍薬/茯苓/朮/柴胡/甘草/生姜/薄荷/牡丹皮/山梔子

〜[上記より抜粋]
 
 

【漢方薬のきぐすり.com】
牡丹皮 ぼたんぴ
URL> https://www.kigusuri.com/kampo/jiten/shouyaku/botampi/


  ボタンピ(牡丹皮)は、ボタン科のボタンの根皮を乾燥したものです。
漢方的には、活血、清熱の効能があり、鼻血、吐血、下血、月経不順などに用いられています。

〜[上記「漢方薬のきぐすり」より抜粋]



【わかさ生活】
牡丹(ぼたん)
paeonia suffruticosa
URL> https://himitsu.wakasa.jp/contents/botan/


牡丹(ぼたん)の健康効果
◎炎症や痛みを抑制する効果
◎解熱効果
◎血流を改善する効果
◎更年期障害の症状を改善する効果  

●牡丹に含まれる成分と性質
牡丹には有効成分であるペオノールが含まれています。他にもペオノールの配糖体やモノテルペン配糖体のペオニフローリンなどが含まれています。ペオノールには、鎮静,抗炎症,抗痙攣などの働きがあります。血液の停滞による不調を改善させ、月経不順や更年期障害などの女性特有の悩みにも働きかけます。また、体の熱をとる働きがあり、全身の炎症や炎症による痛みに効果を発揮するとされます。    

〜[上記「わかさ生活」より抜粋]


【庭木図鑑・植木ペディア】ボタン


 

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