パズル合わせ

皆さんこんばんは。本日も検証だけで終わりました。昨日に引き続きフィボナッチリトレースメントとフィボナッチタイムゾーンの検証をやっていました。今日はマルチタイムフレーム分析の重要性について書こうと思います。

テクニカル分析をするにあたり複数の時間足を分析すると思いますがそれぞれの時間足の単体で分析を完結させてしまうと全く意味がありません。

例えば日足が下降トレンドで戻り目をつけているとします、直近の高値と安値にフィボナッチリトレースメントを引き38.2％付近で推移しているのでショート目線で考えたとします。30分足は上昇トレンドを形成しダウ理論が崩れ始めダブルトップを形成。5分足を見て直近の安値更新と高値の切り下げを確認してショートするといった感じで上位足から順に分析していき複数の時間足を複合的に分析してはじめて優位性の高いトレードができると思います。今回の例のようにショート打つ根拠がパズルのようにハマったときに確信をもってトレードができると感じました。この確信がないとポジションを持っても目先の値動きに惑わされ予定していた利確ポイントまたは損切ポイントまで保有できずに決済してしまい結局想定していた利確ポイントまで到達するといったことが起きます。MTF分析と使用している手法の条件が明確にすることによって確信をもってポジションを保有できると思います。僕もよく目先の値動きに惑わされ予定より早い利食い損切をたくさんしてきて、なんでシナリオ通りにポジションを保有できないのかを考えた時に、手法のエントリー条件及び利確と損切の基準が曖昧だった為すこし逆行したから、すこし利益が乗ったからすぐに決済してしまうことがかなり多かったです。マルチタイムフレーム分析は基礎中の基礎ですが腑に落ちるまで検証またリアルトレードを何度も繰り返しやらないとできないのでもっと検証でMTF分析の練習もしていきたいと思っています。

僕は検証をしていてMTF分析でパズルがハマったときと手法のエントリー条件及び利確と損切の条件を明確にしてから確信をもってポジションを保有でき、損切と利確も予定していた所で決済できることが分かったので今後もこのことを大事にトレードをしていこうと思います。