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長女・のんちゃん手話検定4級合格。色んなコミュニケーション手段があって良いじゃない✨

こんばんは!
今日は、オッチビが中々寝付かず日付が変わりそうな時間から書いていますw

先日、長女・のんちゃんが(以下のんちゃん)手話検定4級合格しました。


ちなみに、手話検定4級は履歴書に資格として記載することができます。
のんちゃんは将来、「手話通訳をしたい」と思って手話を始めたわけではありません。


のんちゃんが手話を学ぶきっかけは中学1年生の時だったかな。
それは、「恋」(*´艸`*)

のんちゃんの通う放課後等デイサービスで、年下の男の子に恋をしました。
男の子は生まれつき耳が聞こえません。


それまで、手話とは無関係の日々。
恋をした男の子と話したい。
純粋な気持ちが学ぶ力を発揮!!
私たち親も知らない間に手話ができるようにまで成長していました。


のんちゃんの手話は、独学です。
独学ですがYouTubeで音楽グループHAND SIGNの曲を聴いたり、実際恋をした男の子との会話をすることで覚えるのが早かったんだと思います。
ついには、放課後等デイサービスの先生へ手話通訳で男の子との会話を伝えていたそうです。

これには、放課後等デイサービスの先生も驚きを隠せません。
結果的には、のんちゃんの恋が叶うことはなく。
それでも、のんちゃんは手話をやめることはありませんでした。
せっかく習得した手話を伸ばしてみようと思ったのは何を隠そうこの私。

のんちゃん自身にもハンデがある。
そのハンデを得意分野でカバーできないか?
資格取得することで、就職につながるのではないか?
親は本当に色々考えますよね…

新たなことへの挑戦が苦手なのんちゃんに、勇気を振り絞って「手話検定」の話をしました。
アッサリ「うん」

悩まんでよかったやーん(*´▽`*)

ということで、7級から順に検定を受け先日の4級。

さすがに4級の時は、余裕ぶっこけなかったのか、必死で勉強していました。
何事にも一生懸命の姿は輝いて見えますね。

手話=聴覚障害
と思っていませんか?


確かに、間違いではないけれど。
次女オッチビが一時期、手話に興味を示していました。
オッチビは、言葉をスムーズに話す・言葉を確実に使うことができません。


そこで、「こんにちは」「ごめんなさい」「ありがとう」「一緒」を教えてみました。
ちゃんと覚えて、手話で意思表示をしてくれます。
オッチビは沢山覚えることができず、今覚えているのは「一緒」「ごめんなさい」「ありがとう」ですがちゃんとコミュニケーション手段として活用しています。

オッチビには療育の言語外来で、マカトン・サイン(※言葉や発達に遅れのある方を対象に、イギリスで考案され手話をルーツにしたコミュニケーション手段)を教えてもらっていて自宅でも教えていましたが一つも覚えることができませんでした。
発達が追い付いていなかったのも原因かもしれません。
でも、手話は覚えた。

何が言いたいかというと
コミュニケーション手段に決まりはありません。
オッチビが手話をコミュニケーション手段として使うことは、外に出て困らないようになるかといえば、すべての人が理解していることではないので困るでしょう。

ただ、自宅や身近な支援者とのコミュニケーション手段としては互いに、伝わらなくてイライラするよりズット楽なはず。
聲の形とは、このことなんかな?と思っています。
また、子供達には、様々な世界を見せてもらっていると常に感じます。

~のんちゃん~
高等部3年生のマイペースさん

  • 自閉症スペクトラム

  • 経度知的障害


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