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ドリフに育てられた子

「昭和に生まれたかった」

これは俺が小学生の頃の口癖。その理由は8時だよ全員集合、ドリフ大爆笑をライブで見たかったからだ。当時の頃の俺はお笑いと言えばドリフ。明石家さんまやダウンタウン、サンドウィッチマンなんて知らず、ドリフの要の志村けんやカトちゃん一筋。とは言え長さん、ブーさん、仲本工事(あだ名あったっけな…)がいなければドリフじゃない。ドリフターズは団体芸。今は数少ない団体コントが売りだった。どれだけドリフが好きかと言うと、全員集合や大爆笑のDVDはもちろん全て観た。それから今のスマホのパスコードやLINEパスワードはドリフの関わるとある年号である。小学生の頃はよく志村けんの声や動きのマネをしたものだ。皆んな見たことないからめちゃくちゃウケた。バカ殿は知っていても、東村山音頭やヒゲダン(ス笑)、荒野の決闘の頃の彼を知らない。これを観ずしてお笑いは語れない。… だんだん熱くなってきた。これ以上書くと終わりが見えなさそうなので今日の所はここまで。本題に移ろう。

今日は志村けんを中心にドリフターズの半生を描くドラマが放送された。

主演(志村けん)は山田裕貴!カトちゃんは勝地涼!

正直心配だった。だが開始5分でそれは杞憂に終わった。とにかく似ていて上手すぎる…

コントも本編丸々演じていた。凄すぎる…
俳優が牛乳吹いたり、股間に物当てたり、早食いやったり…  

「コントは"体技"」と長さんは言う。
今のコントはガッツリの演技ものが多い。それはそれで面白い。だが、それらは圧倒的に隅へと押しやられている。ドリフのコントは時代遅れなのか?今夜見て思った。いや、まだ面白い。サイレントでも笑ってしまうだろう。チャップリンもそうだが、お笑いは単純明快であればあるほど面白い。お笑いで頭を使いたくない。

最近、難しいお笑いが多くはないか?ネタが減っているのは仕方のないことだが、お笑いで観客が頭を抱えるのは絶対違う。それから、お笑いを批評して潰すのもやめて欲しい(さっき俺もそんな事言ってたかも…)。

なんか他にも色々言いたいことがあるが、非常に眠くなってきたのでまた今度書く。M1感想後半もまだ書いていないが💦

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