英昭

三十数年前に創業したIT企業経営者、何度か会社をつぶしかけたこともあったが、なんとなく…

英昭

三十数年前に創業したIT企業経営者、何度か会社をつぶしかけたこともあったが、なんとなく乗り切ってる。あえて社名も名前も出さないでつぶやいてみたいと思う。いろいろな人達に少しノウハウや参考になればいいと書いてみる。

最近の記事

コロナ下の企業経営、過去を振り返って②

つづき サブスクリプション。1998年、会社は大きなビジネスモデルの転換期を迎えた。MS-DOSのシステムからWindowsに切り替えるタイミングで、売り方を変えたのだ。ソフトを買い取ってもらってたビジネスをやめて、ソフトを月額課金で使ってもらうレンタル制に切り替えた。いまでいうサブスクリプションだ。営業マンは慌てふためいた。一本100万円近くの商品を売ってたからだ。私はソフトの使用量を月額5000円とした。営業マンは何本売っても今までのように売り上げを上げることができなく

    • コロナ下の企業経営、過去を振り返って①

      偉そうな事を言うわけではないけど、コロナ下の企業経営は二分されたと考えている。成長企業と衰退企業だ。そこで一つだけ言えることはコロナ下でも成長している企業は、リスク分散されてきた企業だということだ。 バブルの崩壊。30年も企業経営をやっていると、その間にいくつものリスクを経験してきた。私が会社を始めたころはバブル真っ最中だった。若かりし私は会社を作ってすぐにバブルが崩壊した。あと数年早く会社を起こしていればバブルの恩恵を受けたかもしれないが、会社が軌道に乗る前にバブルが崩壊

      • 経営者の資質

        あえて私の場合、人と同じことをするのが嫌い、人と群れるのが嫌い、 常識は非常識だと思ってる、 常に逃げ道を作ってる、 人の話を聞くのが好き、人の意見は尊重する、 他人には意見のごり押ししない、社員にはする、 負けず嫌いである、ほぼ負けない、負けるステージを選ばない、 楽天家である、物事の切り替えが早い、あきらめが早い、 人は人、自分は自分と思ってる、八方美人じゃない、 貧乏性である、小心者である、自信家である、 失敗したことがない、大成功したこともない、

      コロナ下の企業経営、過去を振り返って②