祈りとしての人生

私のこれまでの人生は、ただただ祈ってばかりだったと思う。要は、自分から枠を飛び出して何かを変えてしまうというよりかは、じっと留まってただ祈っている。

神の存在については信じていないが、私の人生を動かしている底しれない運命のようなものは信じている。 ちっぽけな私ではこの世界をうまく変えることはできないから、ただただこれからの人生が良いよいものでありますようにと祈るしかない。

祈りの中で、倫理学を中心とした領域の勉強を行い、自身の境遇について曲や詩の形で表現をして、結局は私を超えた超自然的なものに頼っている。

自分の人生に対するあきらめでもあるし、他者に対する嫉妬でもあるし、自分への正当化でもある。


これからの私の人生が良いものでありますように
これまで傷ついた人のこれからがより良いものでありますように
大切に思っている人が悲しむことはありませんように



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