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中日ドラゴンズのここがすごい

こんばんは

某平成大学がコンビニの店内CMで流してそうなタイトルでスタートです。

新型コロナウイルス流行の影響で開幕が遅れていたプロ野球2020シーズンがついに来月19日(金)に開幕となりました🎉🎉🎉

そして、2日からは練習試合も始まります。

いやー嬉しい。PLもJも再開日が決まり、少しずつ日常が戻ってきた感ありますよねえ

そこで、今日は野球について書いてみようと思います。野球経験はなく、量の割に圧倒的に薄いブログになると思いますが()



初回のnoteにも書いた通り、僕はサッカーと同じくらい野球が好きです。受験期に受験勉強しながら試合を見続け、シーズンを完走させた挙句第一志望の大学に落ちてしまう程です。

これも初回のnoteに書いたことですが、僕は中日ドラゴンズと言う名古屋を本拠地とする球団を応援しています。
実を言うと結構弱く、恥ずかしながら7年連続Bクラスと中々です。まさに今、暗黒期を突っ走っています。

そんな中日ドラゴンズですが、今年はかなり強いです。中日ファンが新年の挨拶か如く言っているフレーズですが、今年は本気度が違います。勿論これも毎年恒例です。

僕のFFにはNPB、特にセ・リーグファンの方が多くいるので、今回はそんなライバル球団のファンの方々をビビらせてやろうと(多分見てない)言う意気込みで、2020シーズンの中日ドラゴンズがいかに強いかを書き連ねていこうと思います。大きく3つに分けて書いていきます。
少々長くなりますが、暇な方は是非最後まで読んで頂きたいです🙇‍♂️

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~中日ドラゴンズのここがすごい~

①充実の投手陣

まず1つ目は、投手陣についてです。

元々、中日は守り勝つチームで、黄金期と言われていた時代は1点差を抜群の投手力と鉄壁の守備力で守りきり、手堅く勝利を重ねていく様な強さを持っていました。
サッカーで言うと鹿島みたいなイメージです。知らんけど

今でも、昨季失策数でリーグ最小記録、守備率でリーグ最高タイ記録をマークした守備力はセNO.1と自信を持って言えます。

ここからは投手力について

"投壊"に関しては昨季大幅に改善されました。
昨季の防御率は3.72でリーグ3位
一昨年までがあまりにも酷かったので、かなり数字に見えます()
新しい監督、新しい投手コーチの下、22大野の復活、17柳の覚醒に54藤嶋、34福と中継ぎ陣の台頭、更には若手先発投手陣の成長など、希望に満ち溢れていました(ポジD)

中継ぎ陣の運用は与田監督、阿波野、赤堀両投手コーチの上手さを感じます。与田監督は怪我に泣いた自身の現役時代の経験からか、中継ぎ投手を大切に扱っているのが伝わってきます。どんなに調子の良い投手でも、4連投は絶対にありません。

先発投手陣では、昨季最優秀防御率のタイトルを獲得し、侍ジャパンで世界一にも輝いたエース左腕大野、初の2桁勝利を上げた柳の二枚看板です。この2人は必ず2桁勝利、合わせて貯金10は作ってもらいたいです。(試合数少なくなるけど頑張れ)
特に大野はFA権の問題があるので、今年は相当やりますよ(白目)

他には、11小笠原、28梅津、59山本と伸び盛りな3人にドラフト3位、即戦力ルーキーの36岡野、再起を期する47笠原にベテラン19吉見、29山井などが控えます。
個人的に期待しているのは2年目の梅津晃大です。
ルーキーイヤーの昨季、素材型と言われながらデビュー3戦3勝の球団タイ記録、後半戦だけで6試合に登板し4勝をあげる衝撃的なデビューを飾りました。
150km/hに迫るスピードボールに高速フォーク、スライダーなどを操る中日には珍しい"本格派"な投手として、竜党の期待は大きいです(鼻息荒め)
1年怪我なくローテーションを守れば間違いなく2桁勝てるポテンシャルは持っているので頑張ってもらいたいです。
あと、新潟でのG戦で勝ち投手になった時のヒーローインタビューで「ジャイアンツより大きい声で応援してくれていたので、凄い聞こえていました」
どこまでイケメンなんだお前は

中継ぎ陣は、158km/hのツーシームに150km/hのチェンジアップと素晴らしい緩急を駆使し、最優秀中継ぎ投手のタイトルに輝いた神ことジョエリー・ロドリゲスが米メジャーリーグに旅立って行きました。
正直かなり痛いですが、後釜として獲得した助っ人も中々良いですよ。
背番号53、ルイス・ゴンサレスです。
ゴンザレスじゃないです。ゴンサレスです。
ゴンサレスはロドリゲスのように豪速球でなぎ倒していくタイプと言うよりは、制球がまとまっていて、出どころが少し見えずらいフォームから角度のある球を投げ込みます。
彼は与田監督自らがWLに視察に行き、獲得を決めた選手なので活躍してほしいですね。
ロドリゲスが投げていた8回を任されることになりますが、贅沢は言わないから60試合登板、防御率1.30くらいはお願いしたい。

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今季は試合数も120試合と例年より少なく、過密日程で総力戦になることは間違いなし。
投手の中でも特に中継ぎ陣は大変なシーズンになると思うけど、リハビリ中の右腕43三ツ間に98木下、育成から4年ぶりに支配下に復帰した左腕69濱田と使えそうな戦力は揃っているので、投手王国復活、優勝の力になって貰いたいです💪🏻



②厚すぎる選手層

2つ目は、主に野手陣のポジ要素です。

ここ数年、中日はとにかく野手の層が薄く、昨季の交流戦では1番藤井、2番井領、3番大島とセ・リーグファンに絶対知られたくないような面子で初回攻撃をする事もありました。(当時井領は調子良かったけど)

どのチームもそうだろって話かもしれませんが、スタメンとベンチの選手の能力差が大きすぎると1年勝ち続けるのは難しいです。

不動の遊撃手である1京田が開幕スタメン落ちだった事が象徴するように、与田政権になってからスタメン争いが激しくなっています。

本命不在だった二塁手には5マスター阿部、捕手には52加藤、代打の切り札として26井領が存在感を放つなど、二軍で燻っていた中堅選手を与田監督は一軍の戦力として大きく飛躍させました。

今季は前述の3人の他にも昨季ウエスタン・リーグ2冠王の9石川、守備職人37三ツ俣、昨季途中オリックスからトレードで加入した56武田も今季の活躍がめちゃくちゃ楽しみです。

31渡辺は珍しい一本足打法で、結果を残せばもっと人気になりそうですよね(知らん)

期待の若手 0高松、7根尾、58石橋辺りも今年は沢山一軍で暴れてほしい😙

確実に選手層の厚さ、チーム力は付いてきていると思うので今季は安定した強さを見たい!🤲🏼

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選球眼も抜群の渡辺勝


③神ドラフト

最後は、今年のドラフトが大成功だったお話

ドラフト1位の2石川昂弥は言わずと知れた世代No.1スラッガーです。
今回は"今年の"中日ドラゴンズの強さを書いているので、石川は一旦置いておき、3人の超即戦力ルーキーを紹介します。勿論石川も1年目から一軍で見たい。

1人目はドラフト2位、13橋本侑樹(大商大)です。


背番号から球団の期待をヒシヒシと感じます。

橋本は、大学時代完全試合を達成するなど主に先発投手として活躍した左腕です。
今季は中継ぎスタートで、主にロングリリーフを務めることになりそうです。
武器はなんと言っても変則フォームから繰り出すスライダー。野球経験なしなので技術的にどこが凄いとか良く分からないのですが、とにかく素晴らしいボールを投げます。OP戦のM戦の三者連続三振はすごかった。
本人曰く登板時に緊張はしないタイプらしいですが、大学のチームメイトは登板前嗚咽している所を何度も見たことがあるだとか(サンデードラゴンズ参照)


2人目は3位、36岡野祐一郎(東芝)です。

現在25歳とルーキーの中では高齢の方で学年で言えば、京田、柳、笠原と同学年です。

実は彼、2018年のドラフトで指名漏れを経験していて、並々ならぬ思いでプロ入りをしています。
それは結果にも表れ、OP戦、一軍、二軍の練習試合としっかり先発として結果を残しました。

ピッチングスタイルは150km/hを超える直球やえげつない変化球を持っている訳ではありませんが、投球術が素晴らしいみたいです。
ランナーを背負ってもどこが安心して見ていられます(これ大分重要)
直球は平均で145km/hくらいは出るので、スピード不足と言う印象もないですし、即戦力として1年目から7.8勝は期待しています。

個人的に、岡野のフォークのようなチェンジアップのような落ちる変化球が好きなのでシーズン開幕したら見てほしいなー。


3人目は4位、44郡司裕也(慶応大)です。

恐らく竜党が一番夢中になっているルーキーではないでしょうか。
郡司のセールスポイントは勿論バッティング。
指名後の神宮大会で打ちまくっていたのは知っていましたが、正直想像以上でした。

まず打席での雰囲気が良いです。
ルーキー捕手とは思えない程どっしりと構え、インコースの球も難なく弾き返します。
バッティングフォーム堪らなく好き。

ヒットを打つ能力も最高ですが、僕は郡司の一番の凄さは選球眼の良さだと思っています。
自分の打てるボールが来るまでしっかり待て、落ち着きっぷりがおかしいです。フルカウントからM種市のフォーク、C大瀬良の外角ギリギリボール球のストレートを完璧に見切っていました。ピクリともしません。
ヒットを打った後、本人は「甘い直球を打てただけです。」とよく謙遜してますが、それが出来るのは今のチームの日本人で大島、平田くらいしかいません。
四球が少なく、難しいボールに手を出してばかりの中日打撃陣の中で得点圏であっても鬼の落ち着きを見せる郡司は既に頼もしさすら感じます。

強肩の加藤、フレーミングだけは上手い35木下との正捕手争いとなりますが、球界全体で貴重な"打てる捕手"として正捕手の座を掴んで欲しいです。

梅津との仙台育英先輩後輩バッテリー楽しみにしておきます。

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顔ファンです




ここまで3つのポイントで今年の中日ドラゴンズが強いであろう理由を書いてきましたが、最後に開幕戦の僕の希望スタメンを発表します(需要なし)

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これです
特に捻りも加えず()

レフトは福田か42アルモンテの二択となりますが、個人的にベストなコンディションのアルモンテはビシエドと並び相手に驚異を与えられる打者なので、彼を選んでみました。

ショートは開幕戦の相手がヤクルト、神宮と言うこともあり63堂上を推す声もありますが、打ってGG賞を取る(?)と気合い十分の京田をチョイス。

キャッチャーは強打のルーキー郡司にも期待ですが、開幕投手・大野雄大との相性を考え、ここは加藤匠馬で。

練習試合も始まる前での希望スタメンなので、1週間後には何人か変わってる可能性あり()

代打は右が福田orアルモンテ、左が井領になるかと。守備固めは堂上をサードに、ビシエドを下げて福田をファーストに入れるのがいつものパターン
これ、大差で勝ってるなら良いけど僅差の時は追いつかれたら延長戦に入る訳だしビシエド下げるの勿体ないといつも思ってます。実際ビシエドはGG賞取るほど守備上手いしね

代走は基本は23遠藤ですが、今年は高卒3年目の高松渡が出てきそうな予感。とにかく足が速く、中日の選手の中で一番速いと思われます。多分他球団ファンもビックリするほどの脚を持ってます。彼は荒木雅博コーチに溺愛されており、今年から一軍コーチに昇格した荒木コーチの下、代走の切り札として活躍してほしいです🏃

投手は開幕ローテーションは現時点だと開幕投手の大野、柳、小笠原の3人は確実、OP戦までを見ると右の山本、岡野の2人も有力と思われます。
あと1枠を梅津、吉見、山井、勝野、笠原らで争う事になると予想。恐らく3月には調整が間に合わずローテーションに入るのが難しかった梅津が最近仕上がってきたので、OP戦でしっかり結果を残せばその最後の1枠に収まることになると思います。
シート打撃では最速151km/mまで出たみたいなので、とにかく怪我には気をつけて!

あと、正直小笠原慎之介はもう少し頑張って貰いたいです。球は遅い、かと言ってコントロールが良い訳ではないから無駄に球数が増え、体力が消耗してきた頃に捕まってしまう流れがOP戦でも見られた。結果だけ見れば最悪ではないが、全く褒められる出来ではない、みたいな投球もそろそろ卒業してほしいです。
まだ22歳、高校時代の物凄い豪速球で甲子園を制した姿を知っているからこそ、変化球で躱すようなピッチングは見たくないですね🙄
怪我がちで体に負担をかけすぎない新フォームを今年から試していますが、とにかく打者を圧倒する投球を見たい。多くの同い年の選手が大学を経由してプロ入りしてきた今年、世代NO.1左腕の評価を揺るぎないものにしてほしいです✊🏻

先発投手のことは書き終えたので、
次は中継ぎ投手

リード時、勝利の方程式は
藤嶋(福)→ゴンサレス→岡田(藤嶋) が基本

これから練習試合をこなしていく中で変更はあるかもしれませんが、現時点では7回が藤嶋or福(どちらも安定感抜群)、8回が新外国人のゴンサレス、そして9回は守護神の岡田

藤嶋は元々抑え希望で、岡田が開幕前に打たれまくる事があれば変わってくるかもしれません。
個人的に藤嶋の抑えを僕は見てみたいと思っています。

今名前を出した4人の他に、ルーキー左腕の橋本もOP戦で何試合か良い場面で投げていたので、この先の出来次第なら1年目からリリーフ陣に欠かせない戦力になる可能性も十分にあります。

近年は不調の16又吉も昨季はたまに先発で投げて燃えていましたがリリーフ登板の数字だけ見れば悪くないので、今季は完全復活を期待してます。

昨季途中まで守護神を務めた46鈴木の進化も楽しみです。

ビハインド、大量リードの時に投げる選手で言うと、14谷元、25佐藤、33祖父江、三ツ間、木下雄介辺りの選手になると予想しておきます。


以上が、今季の中日ドラゴンズの基本的なメンバーとなります。
文字にしてみるとめちゃくちゃ強そう(小並)


球春到来、楽しみだ!!


では、この辺でおしまい

最後まで読んで下さった方がいましたら、ありがとうございました🙇‍♂️

今年もサッカーと共に野球を楽しみましょう!⚾️

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ハロプロ研修生の推しメンsで締めます。