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高校とプロとの違い

        こんにちは。

3回目となる今回は、ついこの間まで高校生だった僕が高校年代とプロの違いについて主に感じたことを話していこうと思います。

まず、大きく違うのはアマチュアスポーツ選手からプロスポーツ選手になるということだと思います。

高校までは、サッカーだけしていれば良いというわけではなく、勉強など色々なこともしなければなりません。また、サッカーをしても報酬を貰うということは出来ません。

しかし、プロスポーツ選手になるとサッカーというスポーツを仕事としてお金を貰い生活をします。
嫌いな勉強をしなくても大丈夫だし、サラリーマンのように会社に出社してデスクワークをすることもありません。好きなサッカーの練習をして、試合をする。

これだけでお金を貰うことができます。
高校生では考えられませんよね?
本当にプロスポーツ選手という職業は恵まれていると思います。

サッカーをして
お金を貰うことが出来るか、出来ないか。

これが1番の違いだと思っています。

「そんな生活をしてみたい!」
サッカーをする多くの人がそう思い、プロサッカー選手を目指していると思います。自分自身もそう思い、小学生の頃から一生懸命サッカーをしてきました。

そして、プロサッカー選手になり約半年が過ぎようとしています。今回はこの半年で感じたプロサッカー選手とつい最近まで活動していた高校年代の違いを話したいと思います。

1.フィジカル面
2.技術
3.戦術(チーム・個人)

高校年代とプロとの違いは探せばいくらでも出てくると思います。ですが、大きく3つに分けて話していきたいと思います。

1つ目の「フィジカル面」ですが、僕がプロ選手となり違いを1番感じている部分です。
更に分けると、「スピード感」と「球際の強さ」に分けることができます。

「スピード感」
走る速さのことをイメージする方もいると思います。
しかし、プロサッカー選手はみんな足が速いわけではありません。とても速い人から遅い人まで様々です。僕も遅い方に分類されると思います。

高校年代でも速い人から遅い人まで様々です。足の速さではプロ選手に勝てるという人が数えられないほどいると思います。

では、「スピード感」とは何か。

それは、プレーのスピードです。止めて蹴る、プレッシャーをかけるスピード、パスの速さ、切り替えの速さ、あらゆる面でのスピードは高校生と比べて全然違います。

例えば、高校年代ではパスのスピードもあまり速くないため簡単に相手との距離を詰めることが可能でプレッシャーをかけることが出来ます。

しかし、プロになってからは高校生と違い、パスのスピードが速い分相手にプレッシャーをかけようと思っても距離が詰められず相手に自由にさせてしまうなどの問題が出てしまっています。

全てにおいてのスピードが上がるため、慣れるのには苦労すると思います。自分もある程度は慣れることはできましたがまだまだです。

「球際の強さ」
高校と時の比べて、体の強い人が多く球際が強いということです。ボールを取り合いになるときに体を当てても負けてしまう。ということが高校の時と比べてとても増えました。

体があまり大きくない人も体の当てるタイミングだったり、当て方は高校生と違いとても上手く、勝てないということが増えました。

また、体の当て方や強さだけでなく気持ちの面でも
「負けない」というのがあり気迫なども全然違います。

これらのことも徐々に慣れてきてはいますがまだまだです。

フィジカル面と言ってもこの2つだけでなく、まだありますが特に感じたものをあげました。

次回は
2.技術、3.戦術(チーム・個人)について話したいと思うので楽しみに待っていて下さい。


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