私のなかの、13歳秘書「オーレリー」
昭和のアニメに出てくる子です。
パパがフランス人で、ママがイギリス人とインド人のハーフ。フランス語と英語のバイリンガル娘です。
13歳でしたか。
とある紡績工場のカリスマ・オーナーに気に入られて私設秘書に取り立てられます。
もともとは工場の一工員でしたが、イギリス人技師の二人が最新の機械の設置にやってきたものの、英語のできる工場側技師がたまたま出張中で、そこで彼女が通訳を務めて、機械設置の準備がさくさく進みます。
それをオーナー(ちなみに盲目です)が知って、自分の側近に置くのです。
私の自我は、いくつもの人格で回っています。そのなかのひとつが、この13歳秘書オーレリーです。
非常に辛抱強く、献身的で、まわりの者たちがパニックに陥っても、じっと考えてやがて解決策を思いつき、さくさくと手を打っていく・・・そういう内的人格です。
まわりは「何を始めたんだこの子は」と驚き、やがて彼女が問題解決のための最善手を実行していると気づいて、協力したり感心したり。
私はこの子とは似ても似つかぬ人間ですが、とにかくそういうパーソナリティを育んでいます。
そういうことです。
です。
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