ドラゴンボールははっきりいって肌に合わないけれど
「Dr. SLUMP」の連載に息切れしだした作者さん、へんしうちおのもとを訪れて「そろそろ終わらせてほしい」と願い出た。
「うんいいよ。その代わりアラレちゃんより面白いのを描いてくれる?」
どうやって・・・
漫画家さんと、その導師でもあった担当編集さんは、頭を抱えた。
電話を介して、そして名古屋県清須村のご自宅まで出向いて、二人は話し合った。
思いつかないよ~
いろいろあって、増刊号に前編後編でなんか描いてみてちょとなって、描いたのがこれ。
当時ジャッキー・チェンのカンフー映画が大好きで、仕事中もビデオでずっと再生させていたというので、担当さんが「そんなに好きならジャッキーチェンの映画みたいな読み切りまんが描いてみてちょ」と薦めて、それでこれが生まれた。
後編が読者投票一位になったのですたよね。
お気楽にぽこっと描いたものに、いいものがあったりします。
昨年亡くなった坂本龍一についても、長年親交があったイギリス人DJさんが「考えすぎて曲がつまらなくなるひとだったね彼は。CMとかの、出発力で作っちゃう曲にいいものがあった」とコメントしていました。
私もそういうところ、あるように思う。
先日、フェイスブックに英語で短いエッセイというか愚痴を綴りました。
悪くないできだったので、追加ぶんを追加してブログにも載せてあります。
これをたたき台にして、先ほど一本、いけそうなブツを書き上げてしまいました。
今度はどんな反響がくるのかな。
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