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アメリカの中学数学は電卓に頼る

アメリカ、某州某市に、面白い女の子がいます。『窓際のトットちゃん』をどこか髣髴とさせる子です。本人にもこの本の英語版を薦めたことがあります。

日本人児童のための補習校が世界各地にあります。日系企業がいろいろあるかの街にもあります。毎週土曜開校です。そこに彼女は先日復帰しました。中2生枠です。デイヴ・スペクターとよく似たいきさつで、日本人学校の生徒です。

中2の数学に少々戸惑っているようでした。啓林館発行のものを使っているというので、先日地元図書館に出向いて閲覧してきました。私の目には小学校の算数に毛の生えたものにしか見えませんでしたが、アメリカ人の彼女には「むずかしいよ~」。

面白いので先ほど、中古で同社の中1~3の使用済み数学教科書をオークションで手に入れる手続きをしました。三冊で(郵送料込みで)600円強ぐらいなので手ごろかなと判断しての判断です。他にこんなものを欲しがるひともいなさそうです。

日米の数学教育の違いは、大いに興味があります。彼女の勉学を手伝いながら、いろいろ探ってみたいものもあるし。

それから日本人学校では国語、地理、歴史も学ぶそうです。それぞれ光村図書、帝国書院、東京書籍の教科書です。これらも調達すべきかな。

ちなみにこのおじょうさん、得意教科は国語なのですよ。国語。実に変わっています!

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