『弱点』を克服しなければならないと思った

昨日、とあることでガチ効きしてしまった

弱点を自ら晒すほど俺は馬鹿ではないのでその「とあること」というのは伏せるが、とにかくその「とあること」によってガチ効きした

ガチ効き

別名、メンタルブレイク

略してメンブレ

要するに、何かに負けた気がして悔しいと思わされたのだ

そしてなぜ克服しなければならないと思ったのか

それは『弱点』は『短所』ではないからだ

『短所』というのは基本的にマイナスな部分、残念な部分のことを指しているが、それは時にどこかの地点への道標になるなどして役に立つ時がある　

だが、『弱点』は違う

『弱点』はその名の通り弱い部分

弱いものが強いものに勝てるときはないし、弱くないものに勝てるときもない

――これもごく限られた状況により勝てると見なされるときはあるが――

それに役に立つ場面がない

俺は今まで21年4ヶ月生きてきたが、『弱点』が役立ったことは一度もない

『弱点』は克服しない限りいつまでも『弱点』なのだ

だから克服しなければならないと思った。

勉強での弱点はそのままにしておいても良かった

勉強が嫌いである姿勢を貫くための大事な行動だったから

けれどこの弱点はどうしようもなく、俺自身の、今後に関わる、極めてデリケートな弱点だ

そのままにしておけば、とある姿勢をとる自分を貫けなくなる可能性がある

『弱点』を持ったままの自分を貫く必要はない

この弱点を克服しないのは駄目なんだ

それでは世界を破壊できない。

それでは羨望を集束できない。

だから考えなければ

その弱点を克服する方法を

……

でも、マジでどうしたらいいんや

『弱点』を克服してきたこと、ないんだよな…

誰か助けて

いやアカン

誰かに助けを求めるなんて俗な奴がやることや

カッコ良くない

誰にも頼らず、一人で解決するのがカッコ良い！

それはそれとして

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