エモクロアとシノビガミを遊んだ話

noteをさぼっている間にちょっと遊んだので、その感想とか。
クトゥルフと比べがちなのですけれど、どちらがいいとかそういうわけではないです。

そもそもTRPGを遊び始めるにあたってクトゥルフを選んだのは、遊ぶ人たちの中に経験者がいた、という理由が一番大きかったように思う。もしいなかったらパラノイアからだった可能性がある。
あとはネットで簡易版のルルブが見れることもよかった。高いもんねルルブ、とても最初からは買う決心はつかない。
結果としてずぶずぶにはまり、公式のシナリオ集なども買いに買って1年ほど遊んでいるのだけど、ここらでひとつ別のシステムでも遊んでみるか〜と思ったのでした。

エモクロア
エモクロアはとにかく手を出しやすい、全てがネットで、しかも無料で見れて使えるなんてすごいことだ。
えっ、シナリオと素材もいいんですか???
キャラクターシートの作成保存ができるサイトまで公式が用意してくれている。オンラインを前提として作られているから、本当に遊びやすい。
クトゥルフは人気なだけあって有志の人が同じようにあれやこれや用意してくれているけれど、時々それはさすがにダメじゃない…??ってなることあるよね。

セッションの進め方はクトゥルフに近い、RPが大事なタイプ。
あんまり説明すべき世界観もなくて、シナリオに入っていきやすくていい。
判定はすべてココフォリアにお任せすればいいかと思っていたが(実際お任せしたが)、やってみたらあーこういうことねって感じだ。キャラクターシートを作っているときは全然わからなかった。
確率というか、どの程度成功するかの感覚は最後まで掴めなかったけれど。クトゥルフがわかりやすすぎるのかしら。
まだ1度しか遊んでいないのだけれど、とにかく遊びやすいというだけで推せる。
もっとじっくり遊びたいですね。

シノビガミ
インセインのほうが興味があったんだけど、一緒に遊んでいる人たちがクトゥルフでも敵味方問わず殴りたそうにしているので、シノビガミにしてみた。
リプレイもそこそこあって、なんとなくわかりやすい気もするし。あとはホラー系じゃないやつを遊んでみたいという気持ちもあった。
サイコロフィクション、一見複雑そうに見えて複雑だぜ。
複雑すぎていま考えるとめちゃくちゃルールミスしている、次回直すね。
なにも知らない人たちと四苦八苦しながらやったので、説明してキャラクターシートを作るのに2時間かかった。ひととおりルルブ読んだくらいでは太刀打ちできない、説明難しすぎる。
でも忍術を選んだり奥義を決めてるときめちゃくちゃ楽しいよね、眺めているだけでも楽しい。
エモクロアやクトゥルフほどオンラインで遊ぶ環境が整っているわけでないみたいなので、ちょっと不便だねえと言いながら準備をした。
我々は甘やかされている!

マダミスをやっている気分。システムがしっかりしていて、それに従うだけでいい。だいたいはGMは仕切って見守って秘密配るだけで、クトゥルフよりも簡単にGMができると思った。ただ、プレイヤーを助けてあげることも難しい。
感情共有というシステムに馴染めず、誰も感情を結んでいなかったのウケだ。ビジネスライク。
協力型のシナリオだったので、普通に情報を交換すればよかったというのもある。
今回はGMだったのでボスを操作して戦闘したが、これを自分のキャラクターでやるの楽しいだろうな〜と思った。大きな声で奥義名叫びたい。
絶対また遊ぶ。遊ぶので大判のルルブにも公式シナリオを入れてくれませんか?

つぎはパラノイアかリミナルか、D&Dでもいいですね。


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