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『DETECTIVE X』を遊んだよ

レポ的なもの。
とても楽しかったので、次も出たらやりたい。

わたしには推理ぢからがない。パズルとかもかなり苦手。
それゆえ一緒になった人に迷惑をかけそうとか、解けないままでもやもやするのも嫌だなとか思って、リアル脱出ゲームは1回も参加したことがない。
『DETECTIVE X』は夫と2人で遊んだ。
夫もあんまりこういうものは遊ばないが、論理的な思考は得意だと勝手に思っている。
わからなくなったら夫に丸投げする気だった。

中の資料とwebサイトを使って遊ぶのだけど、資料が結構リアルで没入感がある。わたしたちの存在がしっかり物語に組み込まれているし、新聞とか雑誌の切り抜きが、ちょっと斜めとか曲がって切られていてわかるわあってなったりする。よい。
難易度はそこまで難しくなかった。慣れない2人でも結構するするすすめられたし、悩むところはあったけれどまったくわからなくて詰まってしまった、みたいところはない。
推理ぢからを磨きたいというのはあるけれど、ストーリーも楽しみたいのでわれわれはこれくらいで充分。ヒントサイトもちょうどいい感じ。
好きなところで好きなだけじっくりできるので、お店とかで参加するタイプのものより気楽なのもいいなあと思った。
ちゃんとエンディングまでたどり着けて、2人ともよかったね~と満足して終えることができたよ。

ここからは自分の話。
少しお酒を飲みながらだったので、自分たちはアル中の探偵であるというロールプレイで遊んだ。
べろべろ探偵A(わたし)は結構直感を信じるタイプで、べろべろ探偵B(夫)は論理的かどうかにこだわる。あと誤認逮捕にめちゃ厳しいので、こいつが犯人じゃない?ってはっきりとした証拠もないのにいうと怒られた。ロールプレイがしっかりしている。
べろべろ探偵は事件の真相をただひたすらに追及したいのだ。
でも、いろんなエンタメに触れてきた自分がメタ的に推理してしまう。
この証拠が出たらこういうことだろうとか、犯人と被害者はこういうつながりなんじゃないかとか、怪しさがカンストしているやつは逆に犯人じゃないとか。
マーダーミステリーを遊んだときも、こういうメタ推理をついやってしまうんだよな。
純粋に楽しめていない気がする。
メタ推理なしで、もっとしっかりどっぷり推理できる力がほしい。

力をつけて待っているので、次もぜひお願いします。


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