この気持ちは好きから遠い
きみがみせてくれる夢を、夢として、わたしのひかりとして、ずっとみていたかった。
新しいお仕事が決まるたびに、その日々を過ごしていくたびに、どこまでも大きくなれるきみがすきで、きみを応援できることが、だれか他の人が思っているよりも、遥かにしあわせだった。
きみが此れまでに進んできた道は本当に綺麗で、一途なその意思とか、悔しい出来事への不恰好な感情とか、流動する世界への情緒とか、その全てが酷くかがやいてみえた。
その儚いきらめきに、わたしの世界はたしかに照らされていたし、何