リグヒ中距離(2024年11月)メモ
概要
エリ女。終盤目前～終盤にかけて下り坂があり、直滑降や至高のダウンヒラーを持つキャラ達がついに暴れられる場所。確定接続固有を持った後方キャラも多いので、先行差しの主戦場になると思われる。レース場補正はスピード。
加速
直滑降が非常に強く、先行ならとりあえず積んでおけといった内容。有効率はまあ100％くらい。他はアンスキあっぱれ彼方くらいしか強い加速がなく、自前の終盤始め早め加速持ち以外は有効率の低いランダム加速で誤魔化すか先行改造するしかない。
王手はほぼ無効。
強い加速は基本的に置き加速か最速加速。その中でも効果量が高いものがより強く、相対的に他のウマに対するバ身を稼げる。複合・ランダム加速であれば置き加速率＋25m以内に発動する確率が高いほど強い。
加速の速度換算は加速を終わらせるスピードをどれだけ早められるか。今回のコースは最終コーナー速度を無理やり出したいのでなければ加速を早めに終わらせる意味は薄い。微量だがスピード緑スキルの恩恵を増やすことができるが、バ身への影響度はそれほどない。
終盤入ってからの現在速度スキルは短距離では強いが、中距離では加速スキルの効果時間が伸びて速度換算の恩恵が非常に大きくなっているので基本的には加速の代わりとしてカウントできるレベルではない。
本体加速は基本的に基礎秒数4秒以上のキャラについては効果時間が溢れるので数字通りの強さではない。
ギアは何故加速の一覧にすら入っていないのか
83m遅れ(約4秒遅れ)の加速は他のまともな加速が有効発動したとき収益が激減する。紅焔ギアの場合はあっぱれと発動した時ですら最大効果の発動をせず、他のランダム加速が有効発動すると有効な効果時間が激減する。ギアの場合この加速に継承枠を1つ使うというのが重要で、それなら収益の減衰がない終盤凄く速度(継承0.25速度)の方がいいよねという感じになる。
図で描いてみたが以下のようなイメージ。
上図で見ての通りあっぱれ＋ギアで発動した時ですら、2200ｍでは4秒遅れ5.28秒スキルなので全秒数有効にならない。5.1秒が加速区間終了の短縮とかち合って有効秒数は4.25秒まで落ちる。
下図の方では王道一途は40～45%くらいで紅焔ギアより前に発動し、約3.6秒加速時間を短縮させる。そうした時、あっぱれ＋王道一途が有効発動した時のギアは発動から1.5秒程度しか猶予がなくほとんど効果がなくなる。
当メモで王手をほぼ無効としているのも以上のような他の加速に左右される下振れがある上で、ランダム加速最速ブチ当てのような上振れが一切ないからである。特に先行と差しは正面突破/ワンチャンスと真っ向勝負/差し切り体勢という2つのランダム加速を持っているのでそちらが当たる確率が高い。
終盤接続
下り坂系は最速から2.1秒で、第3コーナー系は最速から3.8秒で接続。下り坂巧者、品行方正、型破りは接続率高い。
終盤速度
みんな直滑降を使うならおそらくまた最後は終盤速度勝負になる。最終コーナーは加速中だが現在速度が候補として使える。最終コーナー後半以降から加速が終了しており、好きなものを積んでいける。多少のロスを気にするなら発動位置をばらした方がよいだろう。
安定度高いのはいつものバルカローレと勝利の鼓動。
すごく化しなくていいなら最終コーナー後半のfound youはおそらく無条件発動、後方脚質向けになってしまうが強力。
目標ステータス
2200mはスタミナ勝負が生えてくるので早く走るならスタミナ1200以上欲しい。後は次シナリオでステータスをどれだけ盛れるか次第だが、スタ賢さ1200→スピカンスト→その他の優先順位でいいはず。UAFは多分使わなそう。
スタミナ計算機を少し触ったが、かかりと持久力温存をケアするなら逃げ先行はスタ1400+3.5%回復×2くらい欲しいかも。持久力温存が出ていいならスタ1250+怜悧清澄(3.5%回復)のスタミナ勝負の効果量のおいしい部分を取るくらいで問題なさげ。
強そうなウマ
バレライアン：下り坂接続固有+下り坂進化×2の下り坂狂。おそらくトップメタ。
ファインモーション、ユキノビジン、ライスシャワー：決意の直滑降進化持ち。決意の直滑降自体は直滑降から2倍にならないので諸説あるが単純にその進化を持っているので強い。
和カワカミ、ヴィブロス、嫁ニシノ：至高のダウンヒラー進化が加速つきで実質他脚質で直滑降持ちの先行と同じ動きが出来る。
嫁ヒシアマ、夏ドーベル：固有が接続する。
ジェンティルドンナ、サトノクラウン、嫁スイープ：2200mで終盤始め早め(1/8)加速を使える。
白キタ：逃げだすなら固有が一番使えるが、先行の直滑降祭りに抗えるかが焦点。
各脚質の雑感
大逃げ：この距離だと他の大逃げに当たった時点で終了なのでかなり博打。それを読んで入れる価値があるかどうか。基本1人だろうからアンスキあっぱれに頼っておけば加速はまあ何とか。
逃げ：前脚質向けの終盤入り付近の強い継承があっぱれとフリーポアと聖夜のミラクルラン(スリーセブン)くらいで白キタ以外の2位以降の逃げはどうするの？が焦点。
先行：とりあえず直滑降を積んでおけば形にはなるが、それ以外は逃げと同じ感じ。出だしの順位が不安定で前順位スキル不発のリスクと、直滑降の強さどちらを評価するかで96傑目指す時逃げ先行のどちらを使うかが決まる(混合編成もあり得る)。プラチナ4～32000点を取るならおそらく先行3編成がお手軽。
差し：後方脚質向けの接続継承スキルはそこそこあり彼方も使えるので、そこを中心にどれだけ戦えるか。プラチナ1～4くらいなら前に出すぎた時は王道一途ぶちあてでレースの40～50%を誤魔化すくらいで行けると思う。もっと上を目指すと先行改造した方がマシまである。
追込：後方脚質向けの接続継承スキルはそこそこあり彼方も使えるので、そこを中心にどれだけ戦えるかなのは差しと同じ。差しより後ろに配置されるので順位は逆に満たしやすいかも。
おわり
(2024/10/3 ちょっと表を増やしたり加筆しました)
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