百合鏡 8期 第3回雑感

本当はこんなに早いペースで感想書くつもりなかったんだけど、なんか面白いことがあり書かないわけにはいかなかった。

圧巻の高速レベリング

第3回で一番目に付くのはやはりこれだろう。怒涛のレベルアップでレベルランキングトップに立っている人。
どういうことなのかといえば、襲撃(定期更新ゲームでPK・プレイヤーキルとも呼ばれる対人戦闘行為)を行った相手PTのレベルも高く人数差が多すぎるために大量に経験値を稼いでいるのだ。今期、手合わせは普通に行うとレベル差や人数差に関わらず1回につき50Exp(期待の新人だと+25Exp)しか貰えないのだが、襲撃を行った場合レベル差と人数差が獲得経験値に反映されるということである。百合鏡では戦闘の勝敗に関わらず同じ経験値が入る。
襲撃側はレベル3が1人(ボスフラグで2人分)、それに対して応戦側はサブも含めてレベル11が8人(ボスフラグ7人で15人分)という圧倒的な差があるため9960Exp分(期待の新人の1.5倍で3レベルが17レベルになるだけ)の経験値になったのだ。

PKをしてしまった当人はやってしまったと思ったのだろうか今回未継続にしているようだが、未継続のままだと襲撃設定が変更されず新規狩りにちょうどいい位置でPKが発生し続けるので今からでも復帰して継続してほしい。せっかくランキングトップになったんだしさ。

もう一つのレベリング

実は襲撃によるレベリングの裏でレベリングをしてる人がいた。ヘイトが向いてしまう可能性があるので誰かは伏せておくが、手合わせで大量の経験値を獲得している。そのキャラはPTメンバーが50Expずつしか貰っていない横で1419Exp貰ってその手合わせで4レベル上がってる。手合わせは普通に行うとレベル差や人数差に関わらず1回につき50Exp(期待の新人だと+25Exp)しか貰えないんじゃなかったの?と思うかもしれないが、それは普通に行うとである。そのキャラは手合わせの前に次のようなことを行っている。

○○ は 1000Lem を持っていないので 318Lem を賭けた。

そう、手合わせのところの掛け金を設定していたのだ。

実は説明書の行動について > 移動・探索・戦闘 > 手合わせのところに以下の文章がある。

PTの半数以上が賛成なら、他のPTに会った際、手合わせとして練習試合を行うことができます。
その際、掛け金を設定することができます。
経験値は掛け金に比例します。安ければほとんど得られません。

百合鏡説明書より

今回、手合わせに掛け金を設定している人は見た限り3人確認できており、上の人以外は100Lemずつ賭けているのだが、実は貰えている経験値に大きく差がある。
ちょうど都合よくLv2のキャラとLv11のキャラがそれぞれ100Lemずつ賭けて1対1で対戦しているのだが、Lv2のキャラが貰えた経験値が896Expに対してLv11のキャラが貰えたのは100Expだけである。どうやら、経験値は掛け金だけでなく対戦相手のレベル差も関係しているらしい。おそらく、掛け金を設定した分は襲撃と同じようにレベルや人数による差を反映した値になり、最低でも掛け金の半分(100Lemにつき50Exp)の経験値になるのではないかと予想される。

ベテランを持っていないキャラはベテランキャラが近くにいたら金を払って手合わせを申し込むことでレベル上げして追いつけるかもしれない。

なお、手合わせの掛け金は勝つとそのまま戻ってきて負けると相手に没収されるようだ。レベルの高いキャラは経験値目当てで掛け金を積んで手合わせを申し込んできた低レベルキャラに稽古をつけてやることでお金を貰えるかもしれない。

戦型

各戦型の2段階目がオープンした。戦士系は武器不問の共通技がそれぞれ追加されているのだが、やはりというかなんというか消えた打ち払い(過去の百合鏡で戦士がすぐに取れた武器攻撃を防ぐ万能防御スキル)と差し返し(こっちはただの反撃スキル)が払斬・逆払斬と反突・大反突という、斬撃と突撃のどっちかにしか反応しないから使い分けてねという大幅に弱体化された形で戻ってきた。

なお、剣士の剣専用スキルの鎬合わせとか、棒士の強力なPT防護技の防衛/落雁は一切ナーフされている気配がない。

やはり、その場で作ったぽっと出のサブキャラに武器も装備させず前衛で打ち払いをさせているだけでほとんどの敵の近接攻撃を無力化して、後衛のキャラでやりたい放題だったのがバランス的に見直されたんじゃないかと思う。ちゃんとサブも育てて剣や棒を装備させて専用技を使おう!という感じかな。

ウィザード系は今のところ変更点なし。

物使いはまあスキルラインナップが正しくなるまで待ち。


おわり

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