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ジョーカーの顔を見たら図画工作を思い出した

2019/10/08

 本日は出版編集B、第2回目の授業。朝ごはんを食べたので腹痛に襲われることもなく無事に授業に挑むことができた。

 前回に引き続き授業では雑誌の切り抜きをコピーしたものが配られ、各自ハサミで紙面を構成する要素を切り抜き、それらを新しく真白い紙の上に分類分けして再構成する。パン屋さんの記事とアーティストのインタビュー記事で2回試した。

私は持参したハサミが小さかった(言い訳)からまあまあ時間がかかり、2枚目の分類分けが完成するのは授業終了後くらいのタイミングだった。次は時間を考えながら作業しようと思う。

 授業内で雑誌の切り抜きからつくったこの2枚は、合評のような感じで受講者全体で見る。他の人がつくる分類やその中にある自分の分類を見ると、当たり前に全て違う外見をして同一の構成が無いことが面白かった。コードを書くときのnoiseっぽいと感じた。

 パン屋さんの記事の分類は似ている分類が多かったけれど、アーティストのインタビュー記事の方分類では少しバラつきがあり面白かった。同じものを同じタイミングで見ているのに自分には見えなかったものが見えている人がいるというのは不思議な感じだ。
アート作品や映画鑑賞のようなことをしたわけじゃないのに、そういうことをした感覚になった。みんながつくったものをみんなでみるという仕組みが面白いのかもしれない。あと今日の授業はハサミやノリも使うからか、小学生の頃大好きだった図画工作の授業を思い出して懐かしくなった。

 話が変わるけれど、先日映画「JOKER」を観た。梅田ブルクのドルビーシネマという上等な劇場で観てきたのだけれど、確かに普通の劇場と違って音響や映像の質がとても高かったから通常料金プラス500円する価値があったと思う。没入感が強くてちょっとアトラクションみたい!そして映画の感想ではないけれど、主人公ジョーカーの道化の化粧を施した顔を観ていると何故か図画工作の授業を思い出した。多分図画工作の授業ではよく水彩絵の具とクレヨンを使っていたからかもしれない。ジョーカーの道化の化粧のテクスチャーがクレヨンと似ていた。おわり。