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僕の通った英語参考書ルート

お疲れ様です。
今回は英語について書いていこうと思います。

なんといっても英語は積み重ねの教科。
語学であり、スキルなので努力を裏切りません。
故に、コツコツ努力した人は点数にブレでないため、大きな武器になってくれます。なお、数学と違って大学入学以降も授業はもちろん、論文を読んだり書いたりして英語学習は続いていくので、そういう意味では大学受験でもモチベーションを高く保てると思います。

また、英語については「話せるようになりたい」とずっと思っていたので、再受験を決めてから本腰を入れて勉強していきました。

英語を学び直した時に最も意識したことは
「単語・文法」を短時間で一気に完成させることでした。

ここだけは時間をまとめてとって一気に駆け抜けてやるのがいいと思います。

英語の全体像を①英単語、②英文法、③英文解釈、④英語長文、⑤英作文の5つの分野に分けて学習を進めていきました。

<英単語>

・システム英単語

一冊目の単語は特に何も考えず決めました。とりあえず基礎単語がそろっていればいいやと思って1〜2ヶ月ぐらいでさらっと見ただけで終えてしまいました。特にやった記憶がのこっていません。


・Distinction2000

二冊目の単語帳にはATSUさんのDistinction2000を使いました。英語は大学受験を超えて、もっとやりたいなと思っていたのでこちらの単語集にしました。受験向けに書かれたものではないかと思うのですが、2冊めの単語帳として特に問題はなかったかなと思います。こちらも長文を読むのに問題ないぐらいの程度までやった後は、あまり時間をかけませんでした。

・PINNACLE

秋になにやら上級の単語帳に凄いものが出るらしいと聞いて取り組みました。ただ、受験に対しては消化不良になってしまいました(なので2024
年現在、いまだにやってます笑)。ただ、早慶以上を受ける受験生には同レベル受験生に対して単語で差をつけることができ、細部まで作り込まれているとてもいい単語帳だったと思います。やればやるほど味がでるというか、すごいよかったです。

<英文法>

最初はいくつか本屋で文法書を見てそれで自学しようとしていました。
しかし、一般的な分厚い文法問題集を解く意義を見いだせず、やっていても無味乾燥な感じがしてぜーんぜんはかどらなかったので、映像授業に頼りました。

そこでスタディサプリに頼ることにしました。

・スタディサプリ

受講した講座は

でした。


・真英文法大全

スタディサプリの流れで関先生の文法書を文法書として使用。調べ物に使って暇な時にいろんなところを軽く読むような使い方をしていました。

<英文解釈>

英文解釈もスタディサプリで講座があったのでそちらを受講しました。

・スタディサプリ


英文解釈クラシック、ポレポレ、透視図などいろいろと英文解釈の本があるとはしっていましたが、本屋で中身を見て自分の受験大学の傾向と比べてみたのですが、けっこう時間が取られる気がしたのでそこまで英文解釈には時間をかけませんでした。

最終年の2023年に改訂版の英文熟考という参考書がいいと言われていたのでそちらだけ手を出しています。

・英文熟考


<英語長文>

なんといっても英語の大部分はいかに英語長文で点を取るかだと思います。

英語で書かれる文章にはしっかりとしたお作法があり、それを学びました。

・論理を読み解く英語リーディング

論理展開にルールがあるので、文章自体をある程度予測しながら読めるようになると、文章の骨組み、枝葉がとらえられるようになります。すると筆者の主張、設問の根拠が探しやすくなって問題の回答能力自体が飛躍的に上がりました。英語の難易度が上がって抽象的な文章であればあるほどじっくり読むべきところを掴む力も上がるのでぜひやってみてください。

このルールを学んでから英語長文を解く訓練をしていったことによって演習の質がグッと上がっていきました。


続いて、スタディサプリからの流れで、英語長文の参考書も関先生のを使いました。

・The Rules

The Rulesが終わってからはひたすら模試、過去問、英検の長文問題などをひたすらに解いていました。

<英作文>

英作文に関しては、代ゼミの小倉先生の参考書だけをやりました。
講習を受けてから教え方、信条、授業のおもしろさに惹かれてカルト的に信じてしまっています笑

・例解和文英訳教本

そのせいもあって、再受験生活の中で一番勉強していて楽しかったのは小倉先生の参考書で勉強している時でした。講習の後、代ゼミの単科で小倉先生の授業を取ろうとおもって調べたのですが、残念ながら単科講座は開かれておらず(泣)

こんな感じで自分のフィーリングにハマる先生が予備校の先生にいると受験勉強が楽になるので、大切にしたほうが良いと思います。たまたま僕は小倉先生にハマりましたが、これは英語だけに限らずそれ以外の教科でもあてはまることなはずです。

残念ながら僕はその他の教科で勉強していて楽しいものはなかった

余談ですが…

小倉先生がご著書(下のリンク参照)をもとにyoutubeチャンネルをやられています。おすすめです。特に日本史が好きな方はめっちゃはまると思います。


まとめ

冒頭にも書きましたが、英語は語学。すなわちスキルです。
よって、コツコツとやっていくとそのまま点数に直結すると信じています。

また、英語を通して文化的知見を広げることが出来たり、将来役に立つと思えたので勉強していて苦になりませんでした。

また先生によってもいろいろ教え方の流儀があると思うので、自分に合う先生、学び方を見つけて勉強をつづけていくと思います。

特にやっていてよかったなと思うのが、4つの技能を全部毎日コツコツやったことです。LRSW全部を毎日少しずつやるということです。

読んで、書いて、それを喋って、自分の声を聞いて、さらにCDも聞く。どれか一つの技能だけをやるよりも複合的にやっていったことが功を奏しました。

高校生の時に英語の先生で「音読をしなさい」と言ってくれる先生はいたのですが、「そんなこと言われてもだるいし、めんどくさいし」と思ってやらなかったのですが、再受験生活に入って精神的に参ってしまいそうになった時に、英語をお教のように唱えるようになってから(アブナイ)英語の点数が上がり始めたので、これを読んだ受験生は騙されたと思ってやってみてください。笑

それでは。

読みに来てくれてありがとうございます!