見出し画像

マッコイ斉藤さん、鈴木おさむさんの本の共通点


マッコイ斉藤さんの『非エリートの勝負学』、鈴木おさむさんの『仕事の辞め方』を読んだ。

マッコイ斉藤さんは、極楽とんぼの『けいちょんチャンネル』で知った。人柄に一髪でファンになった。プロデューサーでテレビを作っても、女子ウケが良くないことを、「別に女子にウケなくても、自分が面白いと思ったものを作りたい」と一貫した姿勢が好きになった。マッコイ斉藤さんの奥さんも、夫しては評価し難いものの、仕事をしているマッコイ斉藤さんのことが大好きだと、伝えられていた。私は、そんな風に思われる男性に惹かれる。

鈴木おさむさんは、昔から『ブスの瞳に恋してる』シリーズが大好きだった。新刊が出るたびに、最高のエンターテイメントだと読んでいた。妻の美幸さんへ、尊敬から愛情に変化する過程に愛おしさを感じている感性が羨ましくも、自分もそんな運命の人に出会いたいと、憧れを抱かせてくれる。

2人の本の共通点は、仕事への情熱を感じられる点だ。どんな情熱だと、考えてみると、仕事をする上で自分の軸というものがある、流されることがない。
「面白さ」を主観でトコトン追求しているという点だろう。本の中に、この情熱が周りに受け止められない時に、どちらも人間関係の悩みが書かれている。
面白さを追求する上で、周りと迎合する。はじめから、周りに可愛がられようとして仕事をするんじゃなくて、自分のしたいことをするために、生活や周りとの接し方を考え直している。
以前、読んだ佐久間宣行さんの『ずるい仕事術』でも、重なることを思い出した。

3人とも成功して、名を覇している。それって、出る杭は打たれるということなのだろうか。叩かれるといった場面が、あるから人は認知され、評価を受けることができる。アンチもいなければ、好意的に思ってくれる人もいないという、逆説のようなことが当たり前なのかもしれない。
○○は・・・と、話題にも乗らない人は、成功も失敗もできずに、スタートラインにもつけないんじゃないかと。だから、大きな声でアピールすることをしない限り、日の目を浴びることはないんじゃないか。

ああ、静かに暮らしたいと思っていた私は、成功はしないと言い切っているのと同じだろうか。
私は芸能人は、批判の目に晒されるから、目立たない生活をしたいと願っている…大きな成功を手放してもいい!という思考も同時に持ってしまっていたのか。「いつか、売れたらいいなあ。何とか、ラッキーが舞い込んできて、お金持ちになれたらいいなあ」と悠長な考えをもっていた。
いかんいかん。都合のいい思考で、その他大勢で死んでいくところだった。そんなのが、嫌でほそぼそnoteを書いて、自分を表現したいと思ってきているのだろう。

幸い、事業で成功している人は周りに集まってきている。その人たちと話をするのはとても楽しい。
少し目立って、叩かれてもいいから、前にでようと分かり始めた。もう少し自分のファンを増やしてみたいとおもった。そして、内向的な側面を持っているから、周りに人が集まりすぎて疲れたら、好きな人たちと遊びにバカンスにいこうかな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?