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学生よ、友達とオフラインで会おう

自宅で仕事するようになってもうすぐ半年。担当する大学講義のほとんどもオンラインで行いました。

オンラインでも十分講義ができるし、むしろ、これまでよりも学生の提出物のレベルが上がっていることを感じていて、教育的効果は高いのではと感じています。(ただ、これはオンラインだからというよりは、オンライン対応するために、教員側の事前準備の質を上げざるを得なかったことが大きな要因のではと思ってたりします)

今日の本題。
学生よ、友達とオフラインで会おう。そして、それを社会は許そう。

大学生の中退予防の専門家、山本さんが提唱している、以下のことに私も賛同します。学生がリアルで友達と会うことで、メンタル不調を防ぐ。まさに今それが必要だと感じています。

私はいくつかの大学で非常勤をしていて、その中の1つ、東北生活文化大学では夏から対面授業を再開しています。学生がキャンパスにいて、友達と話をしている姿があります。授業でのちょっとした分からないこと、昼食のメニューのこと、くだらないこと…。

ただ、すべての大学でそれができているわけではありませんし、多くの学生たちは、友達とリアルで会うことを避けています。それは感染のリスクを下げるというよりも、社会の雰囲気に合わせているからではないでしょうか。

彼らが孤立感を深め、学びや人生そのものをあきらめることがないよう、少人数で友達と会うことを許容していきませんか?

若者が挑戦し続けられる環境をづくりをしている渡辺一馬です。よく白鵬関と間違われますが、一度もまわしを締めたことがありません。